「彼と別れてから何にも手につかない・・・なんて大人気ないんだろう」
「彼女がいなくなってから仕事でも失敗続きだ、情けない・・・」
なんて自分を責めてしまっていませんか?
大切な恋人との別れは心に大きなショックを与えるものです。
落ち込むのはそれだけ本気の恋をしていたと言うわけですから、決して恥ずかしいことなんかじゃありませんよ。
でも、気分が落ち込んで何も手につかない状態では、いざお相手との復縁をしたくてもうまく行動できなくなってしまいますよね。
ですので、明るい未来にしたいのなら、ちゃんと今の傷を受け止めて前へ進んでいかなくちゃいけません。
失恋で落ち込んでいるあなたへ送る、失恋から立ち直るまでにかかる期間や、早く立ち直る方法をご紹介します。
目次
失恋から立ち直るまでにかかる期間
失恋から立ち直るまでにかかる時間は、人によって様々です。
ですが、大体は10日~2週間ほど経てば、多くの人は前へ進むための力をまた蓄えることが出来ると言われています。
別れてからどう過ごすか、どのように別れを考えていくかによってこの期間が長くなるか、短くなるかが決まるのです。
当然、復縁を目指すのであれば立ち直りは早い方がいいのは言うまでもありません。
立ち直りが早ければ早いほど、その分復縁のためにかけられる時間も、復縁のためにかけられる心の余裕も増えるためです。
基本的に、立ち直りまでの時間が長くなってしまう人というのは、
「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」
「何であの人は○○してくれなかったんだろう」
と、常に後悔をしています。
戻れない過去を悔やむだけの時間を過ごしているので、
「あの人が○○をしてくれなかったのは、自分が××できなかったせいだから、これからはそういう所を気をつけよう」
こんな風に、反省を成長のための材料にすることができないのです。
この考え方の切り替えこそが気持ちを前向きにし、失恋から立ち直る期間を短くするのに必要なことなのですよ。
先ほども書きましたが、過去には戻ることは出来ません。
戻れないことにいつまでも固執していては何も変わらないのです。
決して後悔をすることが悪いとは言いませんが、いつかはこうして考えを切り替えないと結果は何も変わりません。
私も過去失恋した時にも同じような経験をしたことがあるのでよく分かりますが、問題は「頭では分かっているけど、心で切り替えることが出来ない」という点ではないでしょうか。
「言われて出来れば苦労しないよ!」とも思いますよね。
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人に会う時間を増やす
落ち込んでいるときってどうしても塞ぎこんでしまいがちです。
でも、自分の気持ちに素直になって塞ぎこみ、一人の時間をずっと過ごしていてはいけません。
一人でいると新しい刺激がなく、常に同じことを考えるようになってしまいます。
失恋を苦しく感じてしまう時というのは、何をしてもうまく出来る想像が持てなかったり、自分が必要とされていないような感覚を持ちやすいものです。
だからこそ、「1人ではない」という実感を持つことは、結果的にあなたの心を癒す状況となり、少しずつ辛さも軽くなっていきます。
また、あなたのことをよく分かってくれる親しい人と一緒にいれば、あなたは「1人ではない」と実感することができ、孤独感や喪失感を和らげられます。
何より「自分の辛さを受け入れてくれる」ということが、あなたの気持ちを優しくさせていきます。
もしお友達と都合が合わずになかなか会えなくても、積極的に外に出掛けたり散歩をすることは一番にオススメしたい点です。
街の雑踏や流れる音楽、周囲の会話など、あなたの意識に無条件で入ってくるものが多い状況に身を置くことで、自分の存在を再確認することができますよ。
自分の考えを言葉にして発信するということは、余計なことを考えなくて済む時間が生まれますし、自分自身に残されたエネルギーを実感することにも繋がります。
たまにはお仕事や学校を休んで、あなたが外に出る時間を取ってみてもいいのではないでしょうか。
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新しい交流を持つようにする
今までとは違う関わりを持つことも積極的に考えていきましょう。
これも新しくて強い刺激を受けることができますよ。
特に失恋のように人間関係が原因で落ち込んでしまうと、
と思い込んでしまうので、視野が狭くなってしまったり、物ごとを考えないようにする意識が働きやすくなってしまいます。
ですが実際問題、出会って何かトラブルがあってもすぐ傷つくほど関係が深くなるようなことってなかなかありませんよね。
ですので少し勇気を出して新しい出会いを求める機会を持ちましょう。
と思う方もいるとは思いますが、人間は他者との関わりの中でしか知ることの出来ない自分というのがあるので、新しい結びつきを持つ中で新しい発見が生まれやすくなります。
新しい自分の発見というのは、今後新しい恋をするのでも、復縁を目指して頑張る時にでも、必ずあなたを支えてくれ、新鮮さを感じさせる魅力にもなるのです。
例えば、
- 街コン
- 合コン
- 一人でバーやお一人様プランのある居酒屋で飲む
- 『Skypeちゃんねる』などで自宅にいながら交流を持てる友人を作る
このように手段はたくさんありますよ。
と思ってしまう場合は、まず同性のご友人を探すことから探してみましょう。
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自分を大事にすることを最優先に考える
失恋の立ち直りまでに時間がかかってしまう人の場合、真面目な方や気持ちを溜めこんでしまう人が多い傾向があります。
「気分が落ち込んでいるのに友達に会ったら、友達に迷惑をかけちゃう」
こんな風に他人を優先できる優しさを持っているタイプの方が多いのです。
人を大事に出来るというのは素晴らしいスキルですよね。
ですが、「自分を大切にする」ということを忘れてしまっては何事も上手くいきません。
人の幸せはあなたに推し量れるものではありませんし、同じようにあなたの幸せを他人が推し量れることはありません。
現実的なことを言ってしまえば、あなたが人を思ってしてあげたことが、本当にその人にとって幸せなことなのか、それとも実は迷惑に思っているのかはその人本人にしか分かりません。
つまり、自分を幸せに出来るのは自分だけなのです。
いつも人のことを考えて、人のために頑張れるあなたです。
失恋して傷ついてしまっている時ぐらい、もっと自分本位になってしまってもいいんじゃないでしょうか?
電車で同じつり革に掴まりそうなった人に遠慮せず、つり革に掴まったっていい。
お友達とお食事に行ったときでも、あなたが食べたいのなら大皿に残った最後の一口を「いっただきまーす!」と食べてしまってもいい。
自分のタスクで手がいっぱいな時に仕事を頼まれたら断ったっていい。
何となく遊べる気分じゃない時に誘われても、断ったっていいんです。
きっと、少しずつ心が楽になっていくはずですよ。
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お相手とのお付き合いや別れの中で気づけたことを考える
別れの中でやはり後悔を抱える人は多いものです。
反省をするというのは今後に活かせることでもありますからとても良いのですが、ただ自分ばかりを責める状況となってしまうと、そんな自分から脱却が出来なくなってしまいます。
また、「別れた」「振られた」という事実だけに目を向けていても結果は変わりません。
それよりも、お相手とのお付き合いの中で気づけたこと、別れ際になって初めて知ったことに目をむけていきましょう。
すると、
「自分を変えたいなんて、普通はこんなに強く思えない」
こんな風に考えが変わっていきます。
別れを無理に忘れようとはしない
別れはとても辛いものだからこそ、早く元彼や元彼女を忘れようとするものです。
しかし、無理に元彼・元彼女を忘れる必要はありません。
無理をしているということは、本当は望んでいないということです。
ですので、無理に忘れようとしてしまうのは、先ほどお話した「自分を最優先に考える」ということに反してしまうので、本当はいけないことなんですよ。
苦しさから逃れるための行動となってしまうと、一時的に出来ていてもまた同じ繰り返しとなってしまうことで、より苦しくなる時もあります。
「今度は新しい自分になって、彼に会えるようになりたい」
そう自分で受け止めることで新しい一歩を踏み出すようになるのです。
愛する人の存在を身近に感じられない苦しみ、辛さというのは、どうにも出来ないという訳ではなく、あなたがそんな自分を受け入れることで
と思って欲しいのです。
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生活リズムを安定させる
「食欲がない・・・」
といって、睡眠や食事がおろそかになっていませんか?
人は本能として、昼に活動し、夜に休むという生活リズムが体に刻み込まれています。
その本能に反した生活を送ると、体の調子が悪くなってくるだけでなく、徐々に精神も蝕まれていってしまうのです。
ですから、
- 食事は三食決まった時間に取る
- 早寝早起きをする
- 起きたら必ず太陽の光を浴びる
この3つからまずは始めましょう。
すぐに寝られないという方は、まずベッドに入り横になるだけでも体や脳は休むモードに切り替わっていくものですから、同じ時間にベッドに入り、出るということを行って見てください。
また、食事も喉を通らないのならガッツリ食べる必要はありません。
朝、昼、夜という時間帯に食べ物を口にする行為が、生活リズムを整えるのに大切なのです。
食べる量も可能なだけで良いですし、ジュースやスープ、飴のみでもOKですよ。
どれだけ辛くとも、日々生きているということはそれだけエネルギーを消化している状況になりますから、お腹は空きますし、食欲は生きていく為に必要な欲求です。
お相手だって、不健康なあなたよりも健康的なあなたに魅力を感じてくれるはずですよ。
そんな風に考えてみたら、ちょっと生活リズムを整えるやる気も出てくるんじゃないでしょうか。
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1人旅をする
最近はあまり言わないようですが、私が若い頃なんかには「失恋旅行」という言葉が流行ったものです。
なぜ失恋をしたら旅行なのか?と思うかもしれませんね。
全く知らない場所、あまり馴染みのない場所に行くというのは、気持ちがリフレッシュされるものです。
自然や初めて見る景色に心を癒されたり、いつもの自分なら縁がなかった地域ならではのお祭り、人との交流などは、失恋の辛さを忘れさせてくれるほど刺激的なものなのですよ。
一度の旅行で価値観や気持ちが変わるとも言われるくらいです。
しかも一人旅ならいつ、どんな交通手段を使って、どこに行こうとあなたの自由。
誰に相談する必要もありませんし、なんならプラン通りにいかなくても自分の気の赴くまま好きなように楽しむことができますよ。
また、相手と偶然でも会うはずがない場所に行くことで、意識的に元彼や元彼女を遠くに感じる状況にもなり、固執する気持ちが自然と薄れるという効果もあるのです。
なかなか旅行に行くことが難しい場合には、旅番組を見たり、旅行のパンフレットやブログ記事などを見るだけでも気持ちが開放されやすくなります。
最近は国内旅行のほうがお金がかかるとも言われていますから、思い切って海外に行ってしまうのもよいのではないでしょうか。
有名な観光名所のある場所じゃなくても、新しい発見や刺激的な楽しみは十分に出来るはずですよ。
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さいごに
失恋から立ち直るとためにすることは、あなた自身としっかり向き合うことと同じ意味合いがあるのかもしれませんね。
こうして自分自身と向き合ってみると、案外自分のことをあまり知らなかったな~と気づく機会も多いと思います。
だからこそ、こういった立ち直りは復縁活動にも大変有効だと考えています。
自分自身を良く知ることで、あなたの魅力を効率よくアピールできるためです。
まずはしっかり自分の足で立てるよう立ち直ることができれば、復縁だって決して無理なことではありませんよ。