大好きな恋人との別れが急に訪れたら、人は誰しもショックでパニックになってしまいます。
なんとなく別れを予感していた・・・という場合でも、やっぱりはっきりと別れを突きつけられたら焦ってしまうのも当然なことですよね。
だからこそ、「別れたくない」と縋ったり、寂しさや不安からたくさんお相手に連絡をしたりして、
- 無視される
- 「しつこい」と怒られてしまう
- ブロックされてしまう
と、さらに関係が悪化してしまうなんてことも・・・。
復縁したくてつい行動に出てしまっただけなのに、さらに関係が悪化してしまったお相手とはどう復縁するべきなのでしょうか?
今回は、その方法についてご紹介をします。
目次
これ以上嫌われないようにアプローチは一旦控える
まずメールをしすぎてしつこいと思われてしまったのであれば、その原因であるメールは我慢するようにしましょう。
メールではなく、直接会いにいくなどをしてお相手に負担を与えてしまったのであれば、会いにいくこともしばらく我慢するべきです。
つまり、まずは冷却期間を取るということになります。
振られたということは、お相手にとってはあなたとの思い出はちょっと嫌な思い出が多いかもしれません。
ですが、時間が経つほどに、
「今何してるのかな?大丈夫かな?」
と思えるようになっていくのです。
不安だったり寂しかったり、とてもツライとは思いますが、ここを我慢できないと余計にお相手の負担になってしまうだけ。
すでに何度か縋ったりしつこくしてしまった場合には、「しつこくしてしまったことを謝ろう」と思って行動をすればするほど逆効果になってしまいます。
復縁したい中で何もアプローチできないというのはツライと思いますが、今は何もしないことがアプローチになるんだと思ってくださいね。
すると、人って不思議なもので、しつこくされてうんざりと思っていた相手でも、一切連絡が無くなって素っ気ない態度をとられると、
「もしかして新しい出会いでもあったのかな?あんなにしつこかったのに・・・」
と、なぜかちょっと気になってしまうものなのです。
その「ちょっと気になる」という気持ちが、
- お相手からの連絡
- お相手から話しかけてもらえる
といったお相手からの行動につながり、あなたがお相手と再び接点を持てるきっかけになりますよ。
ですから、これから先復縁を目指したいのであれば、少しの間あなたからのアプローチは一切我慢しましょう。
冷却期間は状況に応じてバラバラなのですが、もちろんその間ただ何もしないでいるのではなくて、復縁のためにしなければいけないことはありますからうかうかしていられませんよ。
冷却期間中にすること:感謝と謝罪のメール
厳密に言えば、冷却期間に入るきっかけとして送るようなケースが多いかもしれません。
また、状況によってはこのメールは送らない方が復縁にはいいこともありますので、自分のケースで送るべきかどうかは自己判断せず、不安があればご相談いただければと思います。
さて、感謝と謝罪のメールというのは言葉の通り、お相手に感謝の気持ちと、謝罪の気持ちを綴ったメールです。
これを送ると、
- 口では言いにくい、感謝、謝罪を伝えることができる
- 文字になって気持ちが残るので、いつまでも忘れない
- これまでの関係や、して来たことに区切りをつけた印象になり、関係を再スタートさせることができる
- 未練が吹っ切れたような印象になる
- 自分のしでかしてしまったことをきちんと理解し、反省したことが伝わる
こういった効果があります。
具体的にどういう内容を書くかと言いますと、まずはお相手への感謝を伝えます。
そして、それに対して別れの原因になったことを謝罪しましょう。
例を挙げると、
離れてみて気づいたことも多いけど、本当に大事にしてもらえていたんだなと実感しています。
それなのに、別れを受け入れられずに迷惑をかけてごめんなさい。」
このように、感謝を多め、謝罪をさっぱりにできると、あまり後ろ向きな印象にならないので参考にしてみてください。
感謝の言葉は言われて嬉しいものですから、多ければ多いほどいいですね。
しかし、あまりにも伝えたいことがありすぎて長文になりすぎてしまうようであれば、どうしても伝えたいことから優先順位をつけて文章にまとめるようにしましょう。
そして最後に
「今までとは違う関係性になると思うけど、よろしくね」
といったように、今後の関係性を感じさせる一言を入れて締めます。
不安があるようでしたらご相談いただければいつでも添削をしたり、あなたとお相手に合った内容で例文を作ったりもしますので、ぜひご相談くださいね。
冷却期間中にすること:自分磨き
冷却期間中に絶対外せないのがこの自分磨きです。
お相手とのお別れの理由がどんなものであったとしても、復縁を目指すのであれば自分磨きは必要不可欠です。
「束縛してしまった」「結婚を迫ってしまった」といった、別れにつながったようなあなた自身の問題を解決するのはもちろんのこと、
【別れたときより魅力的な人間になる】
というために自分磨きは避けては通れない道のりだと考えましょう。
いざ冷却期間が終わったり、冷却期間中にお相手からの行動があった際、別れた当時と何も変わってないと思われてしまえばせっかくのチャンスが無駄になってしまいますからね。
冷却期間中にするべき自分磨きは、
- お相手が「いい」と思ってくれているあなたの個性を伸ばす自分磨き
- 外見だけ、内面だけではなく、両方バランスよく成長できる自分磨き
- 付け焼刃ではなく、その後の人生を充実させられるスキルが身につく自分磨き
こういった自分磨きが良いでしょう。
ポイントは、自分が満足できるだけでなく、お相手も含めて周りの方から評価を得られるような自分磨きをするということになります。
例えば、特に目標もないのに資格の勉強をしているようでは、自分では満足できてもお相手には魅力的に見えることはありません。
きちんと今後自分がどうなりたいか、お相手がどんな異性を恋人に従っているかをしっかりと見極め、それに応じた自分磨きを心がけましょう。
お相手に連絡すべき用件のある連絡
別れたお相手への連絡って緊張しますよね。
でも、これも復縁をするためには避けて通れない道の一つです。
別れて間もない頃は「寂しい」「連絡していないと不安」という気持ちでいっぱいだと思いますが、いくら連絡をするといっても、こんな思いを前面に出して連絡してはいけません。
不安な気持ちだけで連絡してしまえばお相手も気まずくなってしまいますからね。
そこで効果があるのが、
- 何かしらの用件のある連絡
- お相手があなたから連絡が来るのを不自然に感じないような連絡
このような連絡です。
例えば、お互いの部屋に残された荷物の話題、お相手にしか聞けないことなど、連絡をする口実をしっかり作りましょう。
特に別れ際に連絡でしつこくしてしまった場合、お相手には連絡でしつこくされた記憶が未だに鮮明に残っています。
ですから、特に用事もなく、寂しさを埋めるだけの連絡をしてしまえば、それだけで別れ際の嫌な記憶を思い出させてしまい、あなたとの距離を取られてしまいかねません。
初対面の人と親しくなるように、まずは何かの用事を口実に連絡をする。
そして、そのやり取りを続けながら少しずつお互い打ち解けて、付き合っていた頃と同じように連絡できるように信頼関係を再構築することが重要ですよ。
何事も、一歩一歩進むことが肝心です。
復縁だけに集中しないで、あなた自身の生活を大事にする
いつもアドバイスをお届けていて感じるのですが、お相手ともう一度一緒になりたいと思う人は、以前別れた原因が自分自身にあると反省している人が多いので、
と思い込んでしまっている方が多いようです。
そのため、無意識のうちにカレに都合を合わせて自分のことを後回しにしてしまうことも。
とても責任感がある方なんだな、と感じるのですが、そうして思いつめてしまってはストレスばかりがたまってしまって、結果的にお相手にも明るくてポジティブな面が見せられないのです。
仕事が忙しいなら仕事に集中する、何か別のことで落ち込んでしまったのなら、お相手の前で無理して明るく振舞わずにあえて連絡を控えてみる。
こんな風に、あなた自身の生活を大事に過ごしましょう。
こうしてあなた自身の生活を充実させてみると、自然とお相手との会話のネタも潤ってくるので復縁にも決して悪いことではないんですよ。
未練を隠す
お相手に未練を感じ取らせてしまうと、それだけで距離を取られたりして復縁の障害になってしまいやすいものです。
特にこれまでお相手にしつこくしてしまった場合には「どうせまだ好きなんだろう」とお相手にも思われている状態ですから、基本的に何をしても「未練があるからだろうな」と身構えられてしまいます。
未練を隠すことを難しく考えてしまう方も多いのですが、実はそこまで難しいものもないんです。
特に好意がバレてしまいやすいのは、自己主張が激しい時と、お相手を自分の思い通りにしようとする時。
具体的に言いますと、
- 「それ、なんで自分に言ってくるんだろう?」と思わせるような無関係な話をする(自己主張が激しい時)
- まだ二人で出かけるような親密さもないのにデートに誘う、断られると不機嫌になるなど、お相手に自分の期待通りの反応を求めている
このような言動をした時に、お相手はあなたの未練をはっきりと感じ取ってしまいます。
ですから、
- あまり積極的に連絡しない
- お相手と連絡ができてもダラダラ続けない
- お相手と会っても他の人と変わらないように接する
- お相手に何かを言われたりされたりしても、心を乱されないようにする
- お相手の反応が思う通りでなくてもあっけらかんとしている
こんな風に、お相手への気持ちがバレないように振舞ってください。
「未練を隠すには冷却期間を取ればいい」というものではありません。
未練を隠すのに効果がゼロなわけではないのですが、「復縁のためにはじめに冷却期間を取る」というテクニックを知っている人もいますので、冷却期間を取れば100%未練を感じさせないということにはならないんです。
それに、ずっと行動を制限していてもいつまでたってもアプローチできませんから、いざお相手にアプローチをするようになったら、今回ご紹介したような点に気をつけて上手に未練を隠しましょう。
同じ過ちを繰り返さない
これも基本的なことではありますが、同じことを繰り返すのは復縁活動では最もご法度です。
具体的には、
- 別れたのに今でも恋人気分で連絡をする
- 「よりを戻したい」と縋る
- 「どうして冷たいの」「前みたいに自然に振舞って」とお相手の歩み寄りを求める
- お相手に対して感情的になる
こういった行動になります。
こうして挙げてみると「いや、流石に自分はこんなことはしないよ」と感じる方がとても多いようなのですが、意外と気づかないうちにやってしまっていることが多いものなのです。
はっきりと言葉にしなくても態度に現れるというとわかりやすいかもしれません。
お相手に「よりを戻したい」と口にはしなくても、
- 毎日のように連絡をする
- お相手の近況を詮索する
- 自分の変わった部分をアピールする
- 寂しくて早く恋人が欲しいという点をアピールする
こういった行動があると、もちろんですがお相手も「あ、より戻したいんだろうな」と感じ取ってしまいますよね。
自分の行動というのは癖づいてしまっている部分もあって、自分では気づきにくいものです。
ふとした行動でお相手が引いてしまわないように気をつけましょうね。
同じことを繰り返さないように:自分の行動を客観視する
自分自身ことを客観視するというのは、実はとても難しいことです。
なぜなら自分だけで見つめなおそうとすると、
と、あなたにしか分からない事情を知っている分、自分に甘くなってしまいます。
復縁をするためには相手の気持ちを理解することが必要ですから、「自分にとってはこういうつもりだった」という主観的な意見は出来るだけ自分の中に留めておかなければいけません。
それよりも、
という第三者からの意見を大事にしましょう。
この第三者の意見こそ、復縁したいお相手も感じているあなたへの印象です。
ですので、自分だけで解決しようとせずに、出来る限りあなたの周りにいる人に当時の様子を話し、どう感じるのかという客観的な意見を聞くことをオススメします。
別れ際にしつこくしてしまった場合、その後の言動の安定化が大事
文中でもお話ししましたが、別れ際にしつこくしてしまったケースでは、しばらくお相手も
「よりを戻したいって言ってくるんだろうな」
と身構えているところがあります。
こういった思い込みを払拭してまたお相手に近づくためには、付け焼き刃の振る舞いだけではお相手を信用させることができません。
お相手への未練がない、または反省している様子をしばらく続けて、そこで初めてお相手の信頼を勝ち取ることができるのです。
ですので、冷却期間や未練を隠す時間、用事を作って連絡をする時間などは、しっかり余裕をもたせて行うことでお相手を信用させましょう。
必要な期間がわからない場合には、ぜひ一度ご相談くださいね。
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