復縁は「よりを戻す」といいますから、相手との復縁が叶った時には【元に戻れた】と思う人が多いようです。
しかし、実際には復縁を成功させるには「元に戻る」というだけの気持ちでは成立しないことが多いのはご存知でしょうか?
ただ元に戻るというだけでなく、
「やっぱり、結婚するなら元彼がいいな!」
と以前よりも盛り上がった気持ちがあって初めて復縁は成功するのです。
恋愛が最終的に行き着く先は結婚ですから、簡単に言えば
【お相手に『結婚したい!』と思わせることで復縁が成功する】
ということになります。
そこで今回のブログでは、「復縁したい相手に結婚したいと思わせるべき理由」と、その方法についてご紹介していきます。
目次
復縁するなら結婚したいと相手に思わせるべき理由
さて、冒頭でも少しお話しましたが、復縁を成功させるには「元に戻る」というだけの気持ちでは成立しません。
それ以上に「結婚したい」と思うくらい好きになってもらう必要があるのです。
なぜ、そこまで気持ちを盛り上げる必要があるのでしょうか。
「自分にとって必要な存在だ」と思わせる
ただ恋人としてのお付き合いなだけなら、結婚相手を探すよりも気楽に相手を選ぶことが出来ます。
もちろん大体の人が恋人を作るときには真剣な交際を求めて、本気で付き合える相手を探すと思いますが、
- 周りに自慢できる彼氏、彼女になりそう
- 自分の好みの見た目である
など、「他の誰か」でも当てはまる相手を選ぶことがほとんどのはずです。
たまたま自分が求める恋人像を兼ね備えた人が目の前にいた、ちょっと「あれ?」と思うところがあってもとりあえず付き合ってみる、といった経験は誰もが経験していることでしょう。
こんな風に、気楽に相手を選べるのが恋人の特徴です。
恋人関係には基本的に責任も何もありませんから、ダメだったら別れれば良いのですから。
だからこそ、わざわざ一度別れた元恋人と復縁するという道を選ばない人もたくさんいます。
一度別れた恋人との復縁は周りに噂されそうですし、何より一度「ダメだな」と思った人とまた付き合うのは気が乗らないことがほとんどでしょう。
恋人は気軽に選べるからこそ、こうして嫌な思いをしそうな人をわざわざ恋人にしようと思わないのです。
しかし結婚は誰とでも出来ることではありません。
自分の人生の大半を共にするパートナーとなりますから、「好き」という気持ちだけでは成り立ちませんよね。
お相手のためなら何でも出来る!と思えるくらい信用していても、カラダの相性が良くても、見た目がバッチリ好みでも、それだけじゃ成り立たないのが夫婦というもの。
性格がわがままだとか、気を使わなきゃいけないといった状態では一生ずっと一緒にいたいとは思いません。
一方、結婚したい人は、価値観が合うことと、一緒にいてリラックスできる、家庭的でしっかりしているといった面があります。
他にも、
- 金銭感覚
- 両家の相性
- 出産や子育てに関する考え方
- 結婚後に専業主婦になるか共働きにするかどうか
- 家は生涯賃貸派か、マイホーム派か
などなど、考えればキリがないほど、結婚には現実的な要素が絡みます。
そして、こういった現実的な部分を兼ね備えている相手は、「生涯自分を支えてくれる」という強い信頼を持ち、
「この人が必要だ」
と思うようになります。
つまり、結婚したいとお相手に思わせるということは、
「自分には(あなた)さんが必要だ、だから復縁したい」
と復縁するための理由になるというわけです。
「好き」という気持ちで復縁するより、「この人が必要だ」と思って復縁するほうが、気持ちは強いのは明らかですよね。
復縁活動のアレコレを飛ばすことが出来る
復縁活動の基本的な流れはご存知でしょうか?
その流れとは、
↓
・マイナスイメージの払拭
↓
・信頼関係の再構築
↓
・自分磨き
↓
・新しい魅力のアピール
↓
・復縁
このように、いくつかのポイントがあります。
もちろん状況に応じてこの流れは変わっていくので、あくまでも基本的な流れとしてみて下さいね。
さて、この復縁活動の流れですが、先ほどお話ししたようにいくつかのポイントがあり、その一つ一つをクリアするのには時間がかかることもあります。
例えばマイナスイメージの払拭については、
- 別れたくないと追いすがったこと
- しつこく連絡したこと
- 別れを決断させるほどお相手を傷つけたこと
など、こういった「やらかしてしまったこと」をお相手に忘れてもらう、もしくは許してもらう必要があるのです。
これだけでも、ひとつのポイントをクリアするのに時間がかかりそうだなと思いますよね。
ですが、「結婚したい」と思わせることが出来れば、この時間がかかるポイントをすっ飛ばすことも出来てしまいます。
それは、先ほどお話した「必要だと思ってもらえる」にも通じるのですが、必要な物事には多少のマイナス面にも目を潰れるためです。
出先で喉が渇いたときに、コンビニで低下の飲み物を買うのと同じことだと思っていただけると分かりやすいと思います。
事前に水筒に飲み物を用意しておいたり、もう少し歩いてスーパーで買えばいくらか安くなりますが、どうしても喉が渇いて今すぐ飲みたい!と思ったとき、多少の金額の差は目を潰れるのではないでしょうか。
こんな風に、「結婚したい」と思えるくらい必要だと感じてもらえれば、マイナスイメージの払拭や新しい魅力のアピールなどのステップを飛ばすことが出来るのです。
「1日でも早く復縁したい」と思う人にはとても魅力的な要素ではないでしょうか。
結婚したいと相手に思わせる方法
では、実際お相手に「結婚したい」と思わせるにはどうしたらいいのでしょうか。
これからはその方法についていくつかご紹介して参ります。
自分磨きを怠らない
既婚の女性、男性ともに『結婚してから思う旦那(妻)の嫌なところはどんなところですか?』というアンケートにおいて、
- 太った、メタボになった
- 化粧をしなくなった
- オシャレをしなくなった
- いつも頭がボサボサ
こういった見た目の劣化についての文句がかならず挙がります。
これは夫婦間においてだけではなく恋人間でも結構問題になりやすいことで、結婚した、もしくは付き合えてお相手が「自分のもの」と安心してしまうことで、自分自身に甘くなってしまうのです。
人は見た目ではありません。
ですが、「いつも身の回りをキレイにしているのも魅力の一つだったのに・・・」と思う人がほとんどのはずです。
実際、身の回りをきちんと出来る人は精神的にも安定していて雰囲気が明るいものですから、いろんな人が惹き付けられるのでしょう。
結婚をしてからも小奇麗でいてくれるかどうかは普段の生活の態度にかかっています。
お相手と復縁する前だとしても、失恋に落ち込んで自分のことに対して適当にならず、しっかり自分磨きを行いましょうね。
胃袋を掴む
食事は誰もが毎日摂る欠かせないものです。
だからこそ美味しいご飯を作る人は、どの時代も結婚相手としてモテる傾向にあります。
これは、美味しい料理を作る人と結婚したら、生涯美味しいご飯にありつけるからです。
今時は料理は女性だけがするものじゃありません。
女性もバリバリ働くような時代になった今、男性でも料理が出来る人は女性からモテる傾向があります。
もちろん、男性にとってもやっぱり料理が出来る女性というのはポイントが高いものです。
毎日欠かせないものだからこそ、安くおいしいものを作れたり、作り沖が出来る料理に長けていたり、あまり物をアレンジできる力がある人は、「生活力がある」という評価にも繋がりますよ。
料理に自信がないという人は、まず基本的な料理から学んでいくようにしましょう。
昔から「相手と結婚したければ胃袋をつかめ」と言いますし、お料理ができると楽しくなってきますから、私としてもオススメです。
お相手の経済感覚に肯定的でいる
「最低年収○○万円くらいじゃないと・・・」
といった表現。
不景気な世の中だからこそついつい条件にしてしまいがちですが、働き方やお給料を自分の理想通りにもらえていないという人はどうしても自信をなくしてしまいます。
しかも、相手が自分の働き方やお給料に否定的だとあれば「プロポーズしよう」なんて勇気も出なくなってしまいます。
「結婚したい」と思わせることが出来る人は、
「旦那さん(お嫁さん)をフォローできるくらい、自分も働いたり上手にやりくりしていきたい!」
と言える人です。
今のご時勢、安定した仕事なんてありませんし、お給料がいくらあったって安心できる生活は保障されません。
だからこそ、経済力以外の要素を認めたり、一緒に力を合わせようという協力的な姿勢を見せていきましょう。
一緒にいて居心地のいい存在になる
どんな人がタイプであっても最終的に選ばれるのは一緒にいて居心地のいい人です。
あなたといると居心地がいいと思ってもらうためには【価値観を合わせること】が重要となってきます。
具体的には、
- 相手が笑ったらあなたも笑う
- 相手の意見に同調する
- 「やっぱり(元彼、元彼)は○○だと思った」などと、理解しているような言い方をする
- 元彼、元カノの味方になる
このような反応が出来ると良いでしょう。
意識して行うことですから初めはなれないかもしれませんが、続けていくうちに本当に価値観があってお互いが必要としあう間柄になっていくものです。
相談役になる
「居心地の良い存在」と少しかぶっているように感じますが、今度は「相談役」ですので、ただ元彼や元カノの言うことに同意するのではなく、あなたらしい意見を述べて頼りがいをアピールしましょう。
相談役をするときのポイントは、まずはひたすら相手の話を聞いてあげることです。
人は話を続けていくうちに、人からアドバイスをもらわなくても自分の中で結論を出せてしまうこともありますので、まずは聞き役になって様子をみましょう。
世の中には、アドバイスを求めずただ話したいというだけの人もいますからね。
それでも結論が見えない時には、相手の価値観や人格を否定しないよう「これはあくまで個人的な意見だけど・・・」と前置きの上、あなたの見解を述べてみれば角も立ちにくいでしょう。
相談に対するアドバイスに答えはありません。
何よりも、そうして真剣に相手を助けようとする姿勢そのものが高評価になりますよ。
お相手に一途、誠実であり続ける
お相手に結婚したいと思わせるなら、一途で誠実な態度をきちんと表現することが大切です。
例えば、
- 親しい友人の浮気話
- 過去に付き合った人の悪口
- お相手と別れてからの異性との交流
- 犯罪スレスレのいたずら、犯罪行為の自慢
こういった話をしたり、SNSに面白おかしく書いていると、お世辞にも誠実な人という印象はもってもらえません。
恋愛だけに留まらず、普通の生活でも誠実な様子がなければ、恋愛に対してもいい加減なのかもしれないと疑われてしまいます。
一生自分だけを愛してくれるという確信が得られなければ、結婚したいと思わせることは不可能に近くなるでしょう。
「結婚したい」アピールをしない
男性でも女性でもひとたび結婚を意識すると、これまで何にもアピールがなかったのに、いきなり「結婚したい」アピールが増えてきます。
SNSに「結婚したい」とストレートに書いたり、フリーの人は恋人探しよりも結婚相手探しをするようになったりしますよね。
こんな風に、露骨に結婚を意識していることがバレてしまうのは逆効果です。
特に一度別れた相手からすれば押せば押すほど心が離れてしまいますし、「結婚したいの!!」とアピールし続けてもお相手が「あ、じゃあ結婚しようかな」と思ってくれるものではありません。
だからこそ結婚したければ、あえて結婚のことを口にしないのが得策なのです。
「結婚したい」と思わせる人と、「復縁したい」と思わせる人は違う
「恋人にしたい人と、結婚したい人は違う」と聞いたことはないでしょうか?
これは恋人にしておくにはいい人と、結婚して一生ずっと一緒にいたいと思う人は違うということです。
要するに、恋愛を楽しむための人と、結婚する人とには差があるということですね。
もちろん恋愛の延長上に結婚があることもあります。
価値観の合う、一緒にいて居心地がいいお相手となら、一生これからの人生を歩みたいと考えますよね。
そうであれば、ゴールインに向けてお相手に「この人と結婚したい!」と思わせるような行動を心がけていきましょう。