どんな物事にも、上手くいくときもあれば上手くいかないこともあります。
復縁活動は順調に進めばもちろん理想的ですが、やっぱり行き詰まってしまうこともありうるのが現実です。
ただ、そこで足を止めてしまえばそこで終わってしまいます。
行き詰まってもそれを乗り越えること、それが出来る人こそ復縁できるのです。
「でも、じゃあ行き詰まった時には何をすればいいの?」
と思ったときにに、ぜひ試していただきたい「打開策」をご紹介します。
目次
一旦アプローチをお休みする
別れても大好きなお相手だからこそ、
「どんなに時間と労力をかけても復縁したい」
と思いますよね。
しかし、そんなあなたの一方的な思いのままに連絡をし続けてしまうと、
- 新鮮さが薄れてしまう
- しつこいと思われてしまう
- 「また会いたい!」という気持ちが向きにくい
- あなたから連絡が来ることに恐怖を感じてしまう
このような避けたい思いをお相手に感じさせてしまうのです。
そして、これこそが復縁活動に行き詰まりを感じさせてしまう原因でもあります。
どんなことでも当てはまると思いますが、何事でも同じことを続けていればそのうちマンネリ化してしまいますよね。
たとえば復縁活動で言うお相手への連絡も、長い間続けていれば、お相手も徐々に慣れるだけじゃなくて「またいつもの連絡が来た」と思ってしまうものなんです。
だからこそ、あえて彼にも自由に過ごす時間を与えることで
「さすがに落ち着いたようだし、機会があればまた話してみるか」
「最近連絡ないな、何かあったのかな」
と、今までの連絡にマンネリを持たなくなってあなたへの関心が大きくなります。
連絡を止めたくない、お相手からも連絡が来ている場合
先ほどご紹介したのは、主に
- 連絡をしてもお相手がそっけない
- スムーズにやり取りができない
- いつもあなたからの連絡ばかりで、お相手から連絡してくれない
こういった状態のときにオススメしたい打開策だったのですが、
- お相手との連絡は止めたくない、もしくは連絡し続けなければいけない状況にある
- お相手からも連絡が来ている
こういった状況でしたら、連絡を続けたままで事態を改善するための打開策を考えていきましょう。
わざと既読スルーをしたり、返事を遅らせる
お相手との連絡を丁寧にしていた人にとって、既読スルーはなかなか難しくてできなかったことと思います。
しかし、先ほどもお話していように物事はいつも同じように進んでいるとマンネリしてしまうもの。
つまり、返事一つにしてもいつもと同じであれば徐々に飽きや慣れが生まれてしまいますから、わざとその「いつもと同じ」乱すことでお相手の関心を引き付けるように働きかけましょう。
既読スルーもやりすぎれば印象が悪いですが、要点を抑えれば大丈夫ですから安心して下さいね。
ポイントは、
- あなたから連絡して始まったやり取りの時だけ
- お相手から質問があるときなどはスルーせず返事をしておく
この2点です。
自分から連絡しておいてスルーしちゃうのは申し訳ないな・・・と思う人は、
- スタンプだけ送る
- 「了解!」「分かった!」「はーい」など、一言だけ返事する
- お相手された質問や現在の状況が分かるような写真だけ送って文章は送らない
こんな風に対応して終わらせてしまいましょう。
今まで丁寧だった分、ちょっと雑な扱いをしてみるんです。
やり取りがいつも短く終わってしまう人は、『話題の細分化』で長続きさせよう
先ほどもお話しましたが、お相手とのメールができるのは嬉しいものですし、どうせならメールでもワイワイ盛り上がりたいものですよね。
だからこそお相手よりも文章が長くなってしまったり、早めの返事になってしまったりといった気持ちの温度差が生まれてしまいます。
話したいことがたくさんあって、でもいつメールが途切れるか分からないからついつい送りすぎてしまう・・。
こういった気持ちが強くなりすぎると、逆に続かないメールになってしまうのです。
「楽しくメールしたい!」と考えるのは前向きな気持ちですが、その気持ちが量となって出てしまうと、お相手はどの部分に触れたら良いか分からなくなってしまいます。
そこでオススメなのが”話題を絞る”ことにあります。
例えば、
そういえば○○も昔サッカーやってたんだよね?サッカーやってた人からしてもかっこいいのかな?^^」
こんな風にまとまった内容でも、
↓
お相手の返事
↓
「○○選手って日本人チームの選手って有名?一番目だってたね」
↓
お相手の返事
↓
「さすが詳しいね!そういえば学生時代サッカーやってたんだっけ?」
↓
お相手の返事
↓
「前に聞いたような覚えがあってさ!経験者から見てもやっぱ○○選手ってすごい?」
こんな風に小出しにすることでやり取りが大幅に増えていきます。
もちろん、文章は若干短めになるでしょう。
しかし、長文を送るより短文のほうが読みやすく、レスポンスもしやすくなるものです。
文章が短いなら重たいメールにもならないですし、友達とメールしているような気軽な気持ちにもなれますからね。
テンションの違いを感じさせない
復縁したいお相手とのメールやLINEでは、やり取りし合える嬉しさからテンションが上がると思います。
結果、妙に絵文字を大量に入れてしまったり、相手の文章よりも高めのテンションな文章になってしまうこともあるんじゃないでしょうか。
他人からすれば「舞い上がっちゃってかわいいな」とも思えるのですが、当の本人である相手からすればテンションに差がありすぎるように感じてしまい、
「もしかしてまだこっちのこと好きなのかな?」
という警戒心を持たせてしまうこともあるんです。
テンションに差があると一緒にいてもストレスになってしまいます。
ですので、
- 絵文字の量
- 文章量
- 返事までの時間
この3つはお相手と同じペースに合わせられるように意識をしてみてください。
復縁活動以外のプライベートなことをして過ごしてみる
これまでアドバイスをお届けしていた中で、復縁できない方に共通しているのが、何事よりも復縁活動が最優先になっているという点なんです。
例えば体調が悪くてグッタリしていても、お相手からLINEがくれば嬉しくて、無理をしてまでLINEを続けようとしてしまいます。
仕事で落ち込んでいたとしても、お相手の前では無理に明るく振舞って、そのうちお相手と連絡を取ること自体が「素になれない」とあなたのストレスになってしまうことも。
もちろん、復縁を成功させることが今のあなたの一番の目的だったとしても、こんな風に復縁活動を最優先させていると、当然お相手中心の生活になりますよね。
そのせいであなた自身が新しいことを始めたり、視野を広げる余裕を取れなくなってしまい、
- ネタがない
↓
- 連絡が出来ない、会話が盛り上がらない、新しい魅力が生まれない
↓
- お相手が魅力を感じない
↓
- 復縁が進まない
こんな悪循環に陥ってしまいます。
大人になればなるほど、恋愛においては【自分の生活がある上で、恋愛があればいい】と考える人が増えていきます。
異性の友達を増やし、異性の勉強をする
行き詰まってしまった復縁活動を打開するために、異性のお友達を増やすのもとても効果的です。
なぜなら、
- 異性の影をお相手に感じさせることが出来る
- あなたの復縁活動に関して、異性からの意見を聞くことが出来る
- お相手と同じ異性の心理を学ぶことが出来る
こんな風に復縁活動に応用できるというメリットがあるからです。
ちょっと言い方が悪くなってしまいますが、お相手に試そうと思っている心理効果、送ろうと思っているLINEの話題、文章などを、事前にどんな結果になるかを試すことも出来ます。
自分と違う異性の心理というのは、誰にとっても理解しがたいものです。
ですから、「何をしたら喜んでくれるんだろう」なんて悩んでしまうのも当然なことなんですよ。
ですが、いろんな異性との関わりの中で、「大体こういうのは喜ばれるな」という傾向が見えてくるはずです。
そうやって予習をしながら、本番であるお相手へのアプローチのために経験を積んでおきましょう。
思い切ってイメチェンをしてみる
復縁を成功させる必要条件の一つとして、「振られた頃の自分とは変わる」というものがあります。
これまでの自分で振られてしまったのに、相手に受け入れてもらうことだけ考えて自分だけ変わらなかったら意味がありませんよね。
ですから、行き詰まったと思ったらあなた自身からまず変われるように努力をする必要があります。
そこで自分磨きが復縁テクニックとして上げられるのですが、前向きな心をもって新しく何かを始めるのは結構大変なことですよね。
そこで、誰にでも取り組みやすいことからはじめてみましょう。
たとえば、
- 髪を切る
- 髪を染める
- ファッションのイメージを変える
- スマホのケースを変えてみる
これくらいのことでもいいでしょう。
やっぱり、外見のイメージチェンジが一番パッと見て「変わったなあ」と思われやすいことですので、最初の取り組みとしてはオススメです。
まずはこういったことでもいいので始めてみると、「イメチェンって結構楽しいかも」とモチベーションが上がったりもしますよね。
そうなったら、もっと長期的だけど効果が大きい内面のイメージチェンジを目指していきましょう。
「相手に会えるかどうかも分からないのにイメチェンなんて意味があるのかな?」と思う人もいるかもしれませんが、これがとても重要なのです。
例えば、お相手と連絡をする時。
何を話していいかわからなくなりがちですが、こういった行いは、連絡を盛り上げる【話題】となります。
「このブランド、最近はじめて知ったんだけど可愛いよね」
「この前美容師さんからこんな話を聞いたよ」
といった具合に、新しいことをすればその分話題も増えていくものです。
他にも、お相手があなたのFacebookやInstagramを見ているようであれば、そこに投稿してみるのもよいでしょう。
「こんな事もやってるなんてすごい!」
とあなたの魅力を再認識するきっかけになります。
会える方向に話を進める
これは、今まで別れたお相手とデートをしていなかったり、お誘いをしていなかった場合に有効な打開策です。
連絡だけに固執していると事態も進展しません。
そこで、連絡が取りやすくなってきたら、次はお相手と会うことを目標にしましょう。
これはその人の性格にもよるのですが、
- LINEや電話だとイマイチ会話が盛り上がらなくて苦手
- 元々連絡があまり得意ではない
こういった理由から連絡よりも会った方が気楽だと思える人もいますし、もしお相手に新しい恋人がいるのであれば、「前の恋人(あなた)と連絡してることがバレると嫌だし・・・」という事情でスムーズに連絡ができないという事態に陥ることもなくなります。
意外にも、連絡にこだわらずに思い切って会えるよう誘ってみたら会ってもらえた、ということも少なくないのでオススメな方法です。
しかし、ここでも焦ってはいけませんよ。
余程お相手があなたに心を開いてくれていたり、二人でしかできない用事で会う以外は、複数人で会ったり、かなり短時間で会うことも候補としていれておきましょう。
会うことで舞い上がってしまっては、お相手とのデートに臨むときのテンションの差ができてしまいます。
その差がまた価値観の違いをお相手に感じさせてしまうことになりますから、十分に注意して下さい。
復縁を目前だと考えていもいいのは、二人でのデートをお相手に誘われるようになってから。
それまでに先のイベントを見据えて「ここに行ってみたい」と複線を張っておいたり、お相手が興味をもちそうなところに事前に目星をつけておきましょう。
「現状を変える」ことが打開策
私は、打開策とは、「現状を変えること」だと思っています。
ここでいう「現状」というのはお相手との行き詰まった関係性そのものではなく、行き詰まった関係性を作り出したあなた自身の現状のことを言います。
だからこそ、お相手に働きかけるだけではなく、あなた自身が変わることで事態が大きく変わることもありうるんですよ。
あなたが変われば、打つ一手も変わります。
打つ手が変われば、それに対する結果が変わり、事態が動くきっかけにもなるんです。
「何もできない」と思う人こそ、ご自信の変化を目指してみて下さい!
https://japan-fukuen.com/kihon/489