復縁セラピスト 大石 貴実子です!
復縁関係の本を読んだりネットで検索したりすると必ず出てくるのが
「冷却期間」
という言葉。
ですが、冷却期間というのは
状況に応じた期間の空け方をしなくては、全く意味がなくなるんです!
頑張って我慢したのに意味がなくなるなんて
そんなの、嫌ですよね?
無駄な冷却期間のせいで無駄な時間を過ごさないように
私がアドバイスして復縁を成功した人たちの実際の行動から見えた
正しい冷却期間の空け方、正しい期間を教えます!
目次
1.冷却期間は忘却期間

冷却期間はどうして必要?
冷却期間の理由は
「悪い印象を忘れさせる」
つまり、
「相手の記憶を消すために空ける時間」
なんです。
だけどこの時に、本当にただただ時間を置くと
「良い記憶が消えて、悪い記憶だけ残る」
という事になってしまうんです!
1-1 記憶が消えるまでの時間はどれくらい?
ドイツの心理学者へルマン・エビングハウスの研究によると
1時間後には56%忘却、44%覚えている
1日後には74%忘却、26%覚えている
1週間後(7日間後)には77%忘却、23%覚えている
1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却、21%覚えている
という結果が出ています。
ちょっとこれだとわかりづらいかも知れませんね。
この結果をまとめるとつまり、
人の記憶はというのは、
・1日経っても忘れなかったものは1ヶ月経っても忘れない
ということが言えるんです!
1-2 悪い記憶は消えません!
さらに、人は悪いことをほど忘れません!
これは実際に経験があるんじゃないでしょうか?
例えば、嫌な事を思い出してみて欲しいんです。
「悲しい」「苦しい」「辛い」
こういったことは鮮明に思い出せてしまうんじゃないでしょうか。
1トラウマとも呼べるものですね。
トラウマの反対の言葉は存在しません!
楽しかったこととか嬉しかったことが
人の記憶には鮮明に残らないんです。
ちょっと悲しいけど、これが人間の記憶、なんですね。
では、そういったことを踏まえて、
一体どのくらいの冷却期間がベストなのか?
もちろん、お教えます!
2.正しい冷却期間

2-1 状況が良い場合
別れた後でも会話が出来たり、やり取り出来る状態。
「冷却期間は必要なし」
です!
行動しないと損と言って良いです。
かと言って何回も連絡したり、押しばかりはダメです。
会える時は用事があるって先に帰る
かと思えば思わせぶりな言葉をかける
こうして押しと引きでメリハリつけて、
駆け引きで相手気持ちをガッチリ掴んでいきましょう!
2-2 状況が悪くはないけど良くもない場合
この状況の人、一番多いかもしれませんね。
別れた後、話しかければ返事してくれるけど、距離があったり気まずい
連絡をしたら返事はくるけど、1通で終わったり、素っ気ない。
そういう場合
「冷却期間は10日~20日くらい」
これは別れてすぐに冷却期間にするんじゃなく
すでにある程度は行動して、でも反応が変わらない!って場合の方が有効です。
状況が良い場合と判断が難しいからですからね。
ちなみに、、、
この状況の良し悪しは、相手からの連絡の内容や言葉に惑わされず
「時間」や「タイミング」に注目した方が見分けられますよ。
これは本題から外れるので、詳しくはまた別の機会に。
2-3 状況が悪い場合
連絡が取れない、会えないという場合。
ただ冷却期間を取ると、さっき伝えた様に
悪い記憶だけが残ってしまいます。
なので、
「未練を払拭したうえで、冷却期間を取る」
というのが理想です。
未練を払拭しないで時間を空けてからですと
「そんな長い時間、ずっと執着してたの?こわい!」
と思われてしまうので、
どれだけ期間を空けてもあんまり意味がありません。
未練を払拭をしてから、という所がポイントです!
3.まとめ
最初にも伝えたように
「良い記憶が消えて、悪い記憶だけ残る」
こんな冷却期間のせいで
復縁が遠のいてしまっている人、少なくないんです。
すごくもったいない!!
私はこう思います。
目指すべきは最短での復縁です。
だからこそ自分の状況に合った冷却期間を知って
相手に合ったやり方で復縁への最短ルートを見つけて
最短ルートを進んでいけるようにしましょう!