「何をしてても以前の恋人の事を思い出してしまう・・・」
恋人と別れた人なら一度はこんな風に悩んだこともあるのではないでしょうか。
周りの人は「時間が忘れさせてくれるよ」と言ってくれると思いますが、その忘れるまでの時間が長く、辛いもの。
大好きだったからこそ簡単に忘れられない。
そして同じように
「元カレ、元カノもこんな風に自分を思い出してくれるのかな」
と思うのではないでしょうか。
特に別れてから連絡を取っていなかったり、元恋人が別れてからの生活を楽しんでいるように見えるときには、自分のことを完全に忘れられているようで不安になりますよね。
しかし、『男の恋は名前をつけて保存』と言われるように、女性が思う以上に男性は元カノを思い出すことが多いのです。
また、女性でも『恋は上書き保存』と言いますが、復縁希望者に女性が多い現状からも、簡単に以前の恋人を忘れる女性は少ないといわれています。
人は、どんなきっかけで復縁したいと思うのか?
今回はそんな「別れた恋人と復縁したくなるきっかけ10つ」をご紹介します。
目次
元カレ、元カノがステキに成長していたとき
何らかのきっかけで元カレ、元カノにばったり会ったり、SNSで前よりずっとステキになっていた元恋人を見つけると、
「逃した魚は大きかった!!」
と思い、復縁したくなる人も大勢います。
仮に別れる時は「もうこんな人とつきあえない」と思ったり、「他にもっと良い男性が見つかった」という状況だったとしても、それ以上にステキになっていればやっぱり惜しくなるのが人間の本分でしょう。
もし元彼や元カノにこう思って欲しいのであれば、デートへのお誘いを諦めずに頑張ったり、SNSで自分の写真を投稿してみるのがオススメですよ。
何もすることがないとき
なぜ暇な時に復縁を考えるようになるのでしょうか?
それは、別れを後悔していたり、前の恋人との事で遣り残したことがあると、ふとしたきっかけで思い出してしまうためです。
例えば
- 恋人に伝えたいことを伝え切れなかった
- いきなり振られた
- ちゃんと話し合いが出来ないで別れた
このような状況で急に別れたとしましょう。
「女らしくなくなった」という理由で級に振られてしまった場合には、テレビで美容グッズやダイエット方法の紹介があるだけで、
「もっと美容に力を入れていたら振られなかったかな」
と思い出してしまいます。
他にも、別れ話のときに「あなたはいつもそうだった!」と元カノに怒られていたのであれば、友だちとの会話の中で「お前っていっつもそうだよね(笑)」というワードが出ただけで、もう元カノのことを思い出してナーバスになってしまうのです。
いつもなら何気なく聞き流せるようなことでも、恋人との別れ話の様子がフラッシュバックしてしまいます。
心理学的にも、人は「後悔」が残っていると特に記憶が薄れにくいと実証されているくらいです。
何をしても上手くいかないとき
「仕事が上手くいかない」
「友だちと喧嘩した」
といった失敗続きだったり、果ては、
「財布を落とした」
「録画に失敗した」
「体調を崩した」
なんてただの不運でも続くと、「復縁したい・・・」と思う人もとても多いのです。
何事も上手くいかないと気分も落ち込み、物事をネガティブに考えるようになり、少し前の楽しかった記憶が鮮明に蘇ります。
すると
「こういうとき元彼に話し聞いてもらえたらな」
「元カノといたらパーッと遊んでストレス発散するのに」
と今まで支えてくれていた前の恋人の存在のありがたみを実感し、また一緒になりたいと思うのです。
その影響もあってか、環境や状況が変化しやすい季節の変わり目、4月など新生活の始まるころ、新年などは復縁のチャンスと言われています。
新しい恋に進みたいけど、出会いがないとき
新しい恋に進みたいのに理想的な異性に出会えないときも、
「やっぱりあの人っていい人だったな」
とつい思い出してしまう人が多いようです。
別れていなければ楽しい生活だったのではないかと空想にひたって、お相手を思い出す瞬間が定期的に訪れてしまいます。
このような”寂しさ”を感じるタイミングは、昔の恋人を思い出しやすいものです。
特に20代後半から30代、40代になって結婚を強く意識しだすと、また1から恋愛をしていくというのがなかなか面倒になっていきます。
お相手のようにお互いの考えていることを分かり合えている関係であれば、そんな面倒も感じません。
近年、復縁再婚が多いというのもこういった晩婚化の影響が強いのかもしれません。
元恋人が新しい異性との出会いに前向きになっているというのは、復縁をしたいほうからすればとても複雑な状況でしょう。
新しい恋人ができても、お相手にしかない魅力があると気付いた時
逆に、新しい恋に踏み出せたとしても、お相手を思い出してしまうときがあります。
「料理が得意」
「話が合う」
など、今の新しい恋人になく、元カレ、元カノに特化していたものがとって魅力的なものであった場合も、
「前の恋人の方がよかったな」
と思い、復縁を意識するようになります。
昔の恋人と比較してしまうのは男女問わずありがちなもの。
ですから、元カレや元カノに新しい恋人ができたからといってあきらめてしまうのはもったいないかもしれません。
ただ、そう思えるまでに時間がかかる人と、時間がかからない人がいるのは事実です。
昔の恋人の香りがしたとき
ある香りを感じた瞬間、過去の光景がフラッシュバックしたり、特定の人や場所を思い出した経験はありませんか?
実はそれは『プルースト効果』といい、フランス人作家マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」という作品の中で、主人公が紅茶にマドレーヌを浸したときの香りで幼少時代の記憶を思い出す描写からきています。
救助犬が香りを頼りに人を探したりすることからも分かるように、実は脳の構造からも香りが一番記憶に残りやすいことは実証されています。
その影響もあってか、元カレや元カノを思い出すきっかけとして最も多いのも、この香りとも言われているのです。
洗濯洗剤や柔軟剤の香り、香水の香り、車の消臭剤の香り、タバコの香りなど。
以前の恋人と一緒にいたときに感じた香りは、あなたの記憶の中にしっかり刻み込まれています。
それを別れたあとにも感じると、自然と昔の恋人のことを思い出してしまうのです。
香りから懐かしさを刺激され、その懐かしさから「あの頃は良かったな」と思い、復縁したくなる。
思い出の品物を見つけたとき
元恋人との交際期間が長かったり、親密なお付き合いが出来ていると当然思い出の品も増えているはずです。
別れたときにまとめて処分したつもりでも、部屋の整理をしていたら忘れていたものが出てきたりすると、どうしてもお相手を思い出してしまいます。
人は記憶を美化してしまうものですから、嫌な思い出であっても時間が経っていると
「あれは嫌だったけど私も悪かったし・・・」
「当時は彼女に反発しちゃったけど、自分もまだまだ子どもで、あんな風にしかできなかったな」
と、過去の反省をすることもできます。
美化したり、反省できるようになったというのは、成長した証拠ともいえます。
別れた当時はただただ悲しかったり、元に戻りたいと思うだけだったものが、
「あの時はこうだったけど、今ならこう出来る」
などと、今ではもっと冷静に考えられるようになっているはずです。
結婚を意識し始めたとき
親戚に「結婚は?」と聞かれたり、自分の友人が結婚したりすると、やっぱり直前まで付き合っていた元恋人のことを思い出します。
特にお相手と結婚の話も出ていたのであればなおのこと、
「本当なら今頃ウエディングドレス着てたのかな・・・」
と過去にすがる思いが生まれてしまうのも仕方のないことです。
全て『たられば』の話になってしまうのですが、戻れないと思ってしまっている過去だからこそ消化できずにわだかまりが残ってしまいます。
稀に超スピード結婚をする人もいますが、基本的に結婚はある程度の交際期間を通してお互いのことを知り、信頼を深め合ってから結婚へと進んでいきます。
しかし、先ほどもお話したように、結婚願望が強い人や、結婚への焦りがある人、ある程度年齢を重ねた人の場合、また一から信頼関係を作り上げる時間すら惜しむようになるのです。
特に最近は芸能人の結婚が相次いでいますし、インターネットでも婚活サイトの広告やお見合いパーティーのレポなどが自然と目に入るようになりました。
結婚から目を背けようとしてもなかなか背けられないご時勢だからこそ、結婚焦る人が出てきます。
セックスしたいと思ったとき
本能的になりやすいセックスの瞬間も、人は昔の恋人を思い出すもの。
これは特に男性に多い傾向があり、女性の場合はどちらかというと「別の誰かとセックスした時、した後」に前の恋人を思い出し復縁したいなと思うことが多い傾向があります。
セックスは相性や愛情の大きさがはっきりと分かる行為ですから、元恋人とのセックスが最高だった場合は、どうしてもその記憶を上書きすることが出来ず、復縁を考えてしまうようです。
お相手が夢に出てきたとき
無意識に見てしまった夢で、余計に別れた恋人への気持ちが大きくなってしまうこともあります。
夢のメカニズムはまだ詳しく解析はされていませんが、今では主に「記憶の整理」と言われているようですが、その他には、「願望夢」と「予知夢」があるとも言われています。
人の見る夢は、心の奥に隠された願望や過去の記憶などを使って作り出された「願望夢」であることが殆どです。
例えば、気になる相手と両想いになる夢だったり、食べたかったスイーツをたらふく食べたり、嫌いな人にハッキリ文句を言うような夢が「願望夢」になります。
だからこそ、どんな形でも夢に元恋人が出てくれば、
「今まで何も意識してなかったはずなのに、深層心理では復縁したいと思ってるのかな・・・?」
と自分の本心に向き合うきっかけになるのです。
お相手を思い出すのは誰にでもあること、でも、その先へ進むには
お相手を思い出し、「復縁したい」と思うきっかけはこんなにたくさんあります。
なんでもない日常を送っていてもお相手が思い出されてしまうのはもう仕方のないことですし、誰にでもありうることだからこそ、「復縁しよう!」と頑張る人も最近増えているのでしょう。
もし、あなたが別れたお相手と復縁したいと思っていて、
「あの人だったらどんなときに復縁したいと思うんだろう・・・?」
と思ってこの記事にたどり着いたのなら、一つだけ最後にお伝えしたいことがあります。
それは、復縁したいのであれば、必ずあなたからアクションを起こすということです。
確かに「復縁したい」と思うきっかけはたくさんあります。
ですが、復縁したいと思って行動に移せる人はそう多くありません。
今回ご紹介したようなきっかけをただの一時的な「思い出し」で終わらせてしまわないように、あなたもタイミングを見計らってお相手に連絡してみてください。
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