一度、別れた人と復縁する事は、簡単な気持ちではうまく行きません。
自分の気持ちも、相手の気持ちも重なり合って初めて復縁は成功するものです。
だからこそ、好きな気持ちを知られてもなお振り向いてくれなかったり、頑張っているアプローチが通用しなかったりしたら、
と悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
私も復縁を目指したことがある身として、その気持ちはすごくよく分かります。
だからこそ、復縁はしたいけど、するべきか悩んでいる人にぜひお伝えしたいことがあるのです。
もし、今
「元彼・元カノと復縁したいけど、復縁するべきか悩んでいる」
という状況でしたら、ぜひほんの数分だけ、このブログをご覧になるお時間をいただければ幸いです。
目次
「お相手の幸せ」をイメージできていますか?
このブログをご覧の皆様はよくご存知だと思いますが、私の仕事はあなたのように復縁に悩む方のサポートをすることです。
しかし、ただ形式だけの復縁をさせればそれでいいとは思っていません。
そういったことは、俗にいう復縁の工作屋さんの方がお得意でしょう。
私は、ご相談者様が幸せになることが一番だと思っています。
ですから、ご相談者様が大事に大事に思っていらっしゃる元彼さん、元カノさんも幸せになれるよう、アドバイスをしようと努めています。
例えば自分磨きのアドバイスも、ご相談者様に自信がつくだけでなく、以前よりもずっと魅力的になったご相談者様に求められるお相手の喜びをイメージしますし、冷却期間のアドバイスも、ご相談者様の冷静さを取り戻すだけでなく、お相手の負担を必ず考慮して期間などをご提案しています。
ご相談者様からすると「我慢を強いられている!」と感じるようなことでも、その裏には必ずお二人が幸せになれる未来を描いてご提案しているのです。
あなたも私のように、今している復縁活動の先に【お相手の幸せ】もあるということをイメージしてみてください。
例えば、あなたには「復縁したらこんなカップルになりたいな」という理想はあるでしょうか?
おそらく、
- お互いの信頼がとても強く、強固な絆で結ばれている
- お互いがお互いを大好き
- 二人で顔を合わせて笑いあってる
- お互いがお互いの支えとなり、成長しあえる
こんな風に、お互いが幸せになっているようなカップル像を思いつくのではないでしょうか。
よく、
「相手が何をしているか、どう思っているか全て知らないと気が済まない」
とおっしゃる人もいますが、そういう人たちでも、
- 常に相手をGPSで監視
- いつもお互いを疑い合う
こんなカップル像は理想としていないと思います。
不思議ですね、一見するとお相手を支配したいだけのように見える方でも、内心では自分だけじゃなくお相手が幸せになることも願っているんです。
こう言ったイメージができているのなら、ぜひ諦めずに復縁を目指して欲しいと思います。
自分の成長を自覚できていますか?
ここで質問ですが、あなたは、どうして復縁をしたいと思ったのでしょうか?
お相手が今までの人生の中で最高の人だったからでしょうか。
それとも、突然振られたのに納得がいかなかったからでしょうか。
実際に別れて離れてみても、お相手のことを忘れられなかったからでしょうか。
とても厳しいような言い方になってしまいますが、その「復縁を志すキッカケ」は、恐らくあなたの自分本位な思いからきているのではないでしょうか。
なぜなら、お相手はあなたを手放すことに納得をしているからです。
それをあなたも頭の中では分かっているからこそ、「復縁をしてもいいのかな」と悩んでいるのでしょう。
こんな一方通行でいいのかな。相手の気持ちを無視してないかな」
と理解しているからこそ、悩んでしまうのですよね。
でも、これって言い換えてしまえば、本来なら見えないはずのお相手の気持ちをすごく上手に汲み取ってるとも言えるんです。
「彼女の本心に気付いてあげられなくて・・・」
「いつもわがままで困らせてしまって・・・」
などのように、別れ際にはお相手の気持ちを無視してしまっていた方こそ、不思議なことにお相手の気持ちを汲んで、自分の気持ちを抑えた方がいいかな?と配慮できるようになっているんですね。
今まで足りていなかったからこそ別れることになってしまった、この「お相手の気持ちを汲んで配慮する力」、せっかく手に入っているのにここで諦めてしまうのはもったいない気がします。
自分のこれまでの努力がお相手に影響を与えていることを自覚できていますか?
これまで復縁活動をしてきた人も、してこなかった人も、「復縁するべきか」を悩んでいるのなら、
と考えてしまうこともあるでしょう。
そう思ってしまうのは、おそらく自分の行いで相手に何らかの影響を与えることができないと思っているからのはずです。
「自分ばかりが相手に気を使って疲れるだけ」
復縁活動中にはこういった想像を掻き立てられてしまうこともあるかもしれません。
しかし、目に見えることだけが全てではないのです。
あなたがお相手のためにしてあげること、お相手に対してするほんの些細なことでも、その後のお相手の何かしらに影響するということです。
世界のどこかで蝶が羽ばたけばその風によって世界のどこかで竜巻が起こるという力学(バタフライ効果)が提唱されたように、ほんの些細なきっかけが、のちに大きな変化をもたらします。
もし今、復縁活動に意義や意味を見出せないのなら、今のあなたと変わったあなた、どちらのあなたの方がお相手を幸せにできるパートナーになれるか考えてみてください。
他にも、たとえ返事がなくても誠実な連絡をし続けて想い続けていであろう人から告白されるのと、ずっと連絡がこずにいた人からいきなり思い出したかのように告白されるのとでは、どっちが信憑性があるか考えてみてください。
もし今あなたが復縁を諦めたとしたら、それで本当にお相手は幸せになれるのでしょうか。
確かに未来は誰にもわかりません。
しかし、お相手の未来にもまだあなたがそばにいれば、少なくともあなたがお相手を幸せにできるよう動いてあげることはできるのではないでしょうか。
ちょっと壮大なお話になってしまいましたが、こんな風に目先の結果だけではなく「長期的に見た上での影響」についても、ほんの少しでいいので考えてみてください。
味方がいないと思っていませんか?
お恥ずかしい話ですが、私も過去に失恋や復縁をしたことがあります。
だからこそ感じるのですが、恋人と別れたあとって、自分が一番心をさらけ出していた人に拒絶されたわけですから、大げさでなく絶望を感じてしまうと思うんです。
今までだったらなんとも思わずに過ごしていた時間。
でも、大切な人と別れた直後の時間というのは、自責の念や後悔がグルグル頭を回ったり、もう送られてくることのない恋人のLINEをつい待ってしまったりして、すごく辛い時間になりますよね。
友だちじゃ埋められない、家族と一緒にいても満たされない、恋人と一緒だったから満たされていた時間だからこそ、心が引き裂かれそうになるくらい寂しくなるもの。
そんな時に、恋人との日常を取り戻せるという話がきたら、安心できるんじゃないでしょうか。
そんなお話をお届けできるのが、私たちセラピストです。
ご友人だったら「いい加減諦めれば?」と言うようなことでも、私たちが「復縁の可能性がある!」と見込んだご相談者様なら、まず諦めることを促すことは言いませんよ。
どんなに周りに反対されても、一緒に同じ方向を見て、復縁を目指すためのお手伝いができます。
誰にも相談しないでいると、一人で延々と悩み続けることを繰り返すだけで、解決に辿り着くことができません。
やって悩むか、やらないで悩むか
復縁をするべきかしないべきか悩むことき、私は少しでも「復縁したい」と思いがあるのであれば、結果がどうなるかは別として復縁を目指すために動いた方がいいと考えています。
恋愛は好きな気持ちが大きければ大きいほど、相手に振られたり、嫌われたりするのが怖くて何も言えなくなったり、できなくなったりしますが、その分
という後悔も大きくなるものです。
別れてからも、「あの時あぁしておけば・・・」なんて後悔をしていませんでしたか?それと同じ感じです。
事実、人はやった後悔よりもやらなかった後悔の方が記憶に残ってしまいやすいとも言われていますからね。
後悔が大きくなれば次の恋愛にいくにも時間がかかるのに、それに比例して復縁への想いも強くなってしまって、どうするべきかわからなくなり空回りしてしまう可能性がでてきます。
最終的に復縁を諦めて次の恋に行くにしても、まずは思う通りに復縁活動をしてみたほうが、気分的にスッキリして後悔なくいられるという寸法です。
逆に、ここで復縁を目指すべきかどうかで悩む理由は何でしょうか?
確かに、復縁を目指さない方を選択すれば、あなたはこれまでのように勇気を出して連絡をする必要はなくなるでしょう。
お相手も、きっと気まずい元彼(元カノ)からの連絡がなくて安心した毎日を送っているかもしれません。
しかし、それでも、
「自分のことを気にかけてくれるんじゃないか」
という期待や、モヤモヤした思いもおさまらないと思います。
それが積もりに積もって
- お相手に思ってもないことを言ってしまう
- お相手に嫌味っぽくなってしまう
- お相手のことが気になって次の恋に行くにも時間がかかる
こんな風になってしまうくらいなら、いっそのことやるだけやって見てダメなら諦める・・・としてしまった方が精神衛生上もいいのではないでしょうか。
相手の気持ちは見えませんし、見えないからこそ可能性があるものです。
何も行動を起こさないうちから「きっと無理」と諦めるより、「無理かもしれないけど出来る限りやってみよう」と思える人の方が、向上心や前向きさを感じますよね。
お相手にもそう思われたいのなら、復縁に対する自分の姿勢も客観視して見ましょう。
長い目で見て考えよう
私たち日本人の平均寿命は、年々伸びていっていると言われています。
特に女性の方が長いそうなのですが、男女でも平均して大体83歳前後だそうです。
一般的に「大人」「もう結婚しててもおかしくない歳」として認知されやすい25歳だとしてもあと58年。
「まだ結婚してないの?」なんて言われて焦りやすい40歳でも、あと43年分くらいの時間があると考えていいと思います。
あくまでも平均を基準にしたお話ですが、これから私たちが生きる時間って、こんなに長いんですね。
それほどまでに長い人生を生きる上で、今復縁活動のために力を注いだとしても、一生を終えて振り返って見たら、ほんの一瞬の出来事だったと思うことでしょう。
学生の頃って、ちょっとクラスの人と気まずくなったとか、次の授業で先生に当てられそうだとか、試験があるとか、今思えば何てことないようなことでも本気で悩んで、本気で辛くって、本気で乗り越えてきましたよね。
でも、そうして頑張れたのは決して若かったからではなくて、これから先何十年と続くであろう人生を謳歌するために、学生という人生経験の少ないうちからでも無意識に頑張って乗り越えられたのだと思います。
まだまだこれから何十年と続く自分自身の人生に、大切なお相手がいるのといないのでは、生きるモチベーションも変わってくるんじゃないでしょうか。
そう思えるのなら、ぜひ、大切なお相手を取り戻すためにもうひと頑張りしてみることを強く強くお勧めしますよ。
自分の未来、相手の未来を考え、それでも絶対に幸せになれると思ったら、勇気を出して行動してみましょう。
後悔しない未来を自分の手で掴む事が、一番大切ですよ。
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