遠く離れていると相手が何をしているのか分からなくて不安になってしまう…
なかなか直接会えなくて寂しい、切ない…
遠距離恋愛を始める時に分かってはいても、いざそういう気持ちを実感してしまうと辛いものなんですよね。
付き合っていてもそう感じてしまうんですから、お別れしている状態から復縁を目指すともなれば、より一層不安や寂しさに追い詰められてしまう事も。
そういう時、頭の中に浮かぶのは
「遠くの私より、近くにいてくれる相手のほうが良いよね…」
などとネガティブな考えに偏りがちかと思いますが、そう悲観的になる事は決してないんです!
むしろ距離が離れているからこそできる事も、効果を上げやすいアプローチもあるんですよ。
メールも離れているからこそ有効活用できるツールの1つ。
今回はメールだけで復縁が成功する方法を、遠距離恋愛に特化した形でお送りします。
目次
まずはメールの特徴を知ろう
メールと言うと思い浮かぶのは文字と文字のやり取り、しかも最近主流のLINEなどのようなリアルタイムチャットのようなイメージとは違ってある程度まとまった文章を交換する印象があります。
LINEと比較すると、どうしてもチャット要素がない分少々手間に感じたり、やり取りがゆっくりしたペースになりやすかったりという特徴がありますが、メールだからこその評価ポイントもあります。
そのポイントとは3つ、「熟考して作成できる」「やり取りの必然性を表現しやすい」「気持ちの押し付けになりにくい」という点です。
まず熟考して作成できるというのは、こちらが相手に何をどんな風に伝えたいのか、しっかりと組み立ててから送れるというメリットです。
LINE等リアルタイムの色が強いやり取りだと、長く考え込んでいてはやり取りのテンポが悪くなってしまいますし、
という風にこちらの考えを探られ、警戒される恐れがあります。
しかし、その点メールならばある程度内容がまとまってから送るのが普通ですから、時間が掛かってもおかしいとは思われにくいですし、こちらも焦って送って失敗するリスクが少ないです。
更に、あまり気持ちを言葉にしたりおしゃべりするのが得意ではない相手の場合、このメールの特徴は相手にとってのメリットにもなります。
LINE等でのやり取りは苦手だ、でも皆それで連絡を取っているし自分も参加しなきゃ。
ペースが合う、価値観が合うという印象は良いイメージに繋がりますから、相手の状況や傾向に応じて連絡ツールを使い分けましょう。
メールで興味を引き付ける方法
遠距離の関係をメールで繋ぎ、愛情を育てていく場合、やはりどんな風に相手の興味を引くか、関心を持ってもらうかが鍵になります。
メールは先程も書いたようにある程度内容を考え、まとめてから送る連絡ツールですから、興味を引くためにはその特徴を活かして
「違和感」を生み出すのがとても効果的です。
違和感とは、ある調和の取れた場の中に、その調和を乱すものが存在する事で生まれます。
例えば全て敬語を使ってメールを作成したとしたら、その中に1つだけとても砕けた言葉や表現を入れるとしましょう。
これは分かりやすい違和感を作り出し、相手は自然とその砕けた言葉に注目します。
そうしたメールを送ると、恐らく相手はメール全体で伝えた内容よりも、その違和感を発している言葉1つをくっきりと記憶する事になるでしょう。
この効果は、例えば相手とあまり打ち解けられず距離がある時に、重い印象を与えないよう用件を装って連絡する事がありますが、その中で本当にアピールしたい点を印象付ける場面で役立ちます!
また、既にある程度メールのやり取りができる関係なら、普段送るメールの文字数をある程度一定にしておき、注意を引きたい時に敢えていつもよりひと目で分かるほど短文のメールを送るのも上手な違和感の作り方です。
この際、違和感を狙う気持ちと、自分の良さを沢山伝えてアプローチしたい気持ちが重なってしまい、反対にいつもより文字数を大幅に増やしてしまうケースがありますが、これは得策とは言えません。
遠距離恋愛に必要であり、また遠距離だからこそ相手の気持ちを引き寄せてくれるのは、あなたを近くでいつも見る事ができないからこそ「今の状況をもっと知りたい!」と感じる欲求です。
そんなメリットがあるのにも関わらず、ダラダラと自分の話を文字にして伝えてしまっては、相手の欲求は刺激されませんし、そればかりか重さも感じられて
と思われてしまう可能性が高いです。
1つめの違和感の作り方も、2つめの違和感の作り方も、コツは敢えて短く少なく、伝え過ぎない事。
それが相手の興味を引き出し、あちらからもっと近づきたい!と思ってもらえる材料になってくれます。
復縁の仕上げもメールで
メールのやり取りで相手の関心を育て、それが大きくなってくれば、相手発信のメールが増えますし、疑問文が多くなったり、あなたが今日どこで何をしたのか聞くようなメール内容も見られるようになってきます。
そういうやり取りが続くようになれば、復縁まであと一歩。
相手は相当にあなたへ関心を寄せている、と言う事ができます!
この状況まで進められたら、メールで仕上げをしていきましょう。
ちょっと勇気がいる方法かもしれませんが、敢えて一旦メールを返さないタイミングを作ってください。
しかも、このタイミングに適しているのは楽しく盛り上がっている時や、2人にとって大切な話をしている時です。
何故そうしたタイミングで返信をストップさせるかと言うと、これは相手にあなたの重要性、あなたとの繋がりのもろさを強く感じてもらうため、なんです。
これを実行する前の相手は、あなたの事を素敵に思っているけれど、告白して自分のものにしよう!とまでは気持ちが育っていない状況にあります。
そこでこのテクニックを使う事により、あなたとのメールがごく当たり前にできる事の幸せさ、また恋人ではない関係のもろさを痛感してもらうのです。
これら2つのポイントを相手の心に強く刻む事ができれば、相手はあなたを一秒でも早く恋人にして安心したい!と思ってくれますし、その後もずっと大切にしてくれるんです。
メールで復縁を目指すには、何より余裕が大切
ここまでお読み頂いて、遠距離の中メールを使って復縁を叶えるには、自分の気持ちをコントロールしながら戦略的に動く必要があると分かってもらえたでしょう。
好きなのに自分の事をアピールできない、口数少なでいないといけない。
好きなのに一番盛り上がっている時にメールのやり取りをストップしないといけない。
これらを上手く実践するためには、何よりあなたの心に余裕がないといけません!
普段から気持ちの拠り所となるものを増やすようにしておき、いつそういうアクションを起こすべき時が来ても耐えられるように準備しておきましょう。
自分の気持ちをコントロールして戦略的に動かなくてはいけない時というのは、裏を返せば大きなチャンスでもあるんです。
その点を忘れずに、復縁という目的をしっかり意識して必要な行動を起こしていきましょうね!
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