辛い別れを経験し、2人は離れ離れに…。
と思ったら、何故か相手が友達のように接してくる事ってありますよね。
「一体自分の事をどんな風に思っているの?」
相手のそんな気持ちが分かれば、復縁のチャンスもぐっと見つけやすくなります!
相手の心を理解して、もう一度愛されるために必要なものは何かを会得しましょう!
目次
別れを実感していない
男女が別れる時に必ず起こるのは、悲しいことですが「2人が他人になる」ということです。
これまで恋人同士やパートナーだった2人が離れてしまうのですから、もちろん今までのような繋がりは失われますし、それぞれ別の道を歩むことになり、もう前のように気軽に接する事はできなくなります。
相手の気持ちも以前より見えなくなり、前は当たり前に分かっていた相手の心や考えが分からなくなります。
本来別れとはそういうものですが、こうした寂しさ、悲しさを受け入れる準備をしないまま、短絡的に別れを告げてしまう人がいます。
そういう人は相手と本当に他人になる準備ができていないので、どこか前の関係を引きずってしまうものです。
つまり、別れを実感できていないのです。
自分たちは他人になったんだと明確に感じられていないため、時に以前のように気軽な会話をしてきたり、何の気なしに誘ってきたりする事があります。
相手がこうした心理状態の場合、復縁を望むならば、自分たちは本当に他人になったんだと実感させなくてはいけません。
まだ自分は愛されていると思っている
こちらから相手を追いかけていて、それを重く感じた相手が別れを告げたケースによく見られる形です。
恋人だった期間に受け取っていた愛情がとても大きく深いため、そう簡単に自分を嫌いになることは無いだろうという意識が生まれます。
また、人は付き合っている間柄であれそうでない間柄であれ、相手の愛情が自分のほうを向いているのは少なからず嬉しいと感じるもの。
別れても愛されている、という状況は、自分の価値を認めてもらえているようで心地よく感じられますから、その状況を維持しようとして友人関係を構築するんです。
ただ、これはつまり「愛されていれば満足」という心理状態であり、自分からも愛をお返ししよう、大切にしようとは思えていない状況です。
その状況に陥ってしまうと、復縁できないまま都合の良い関係がダラダラと続いてしまう事も少なくありません…。
そうなってしまわないよう、別れても相手に尽くしたり愛していると伝えるのは控えて、
- こちらが嬉しい事をしてくれた時だけ愛情を見せる
- 相手を大切に思っている事は伝えながら、愛情を他へ向けてしまいそうな気配を感じさせる
例えばこのように、戦略的な印象作りを行っていきましょう。
人間性に魅力を感じている

人が「この人と友達でいたい」と感じる時は、相手に何らかの人間的魅力を感じている時です。
例え異性としては傍にいられないと感じられてしまっても、一人の人間として、またお互いをよく知る人物として失ってしまうのは惜しいと感じてもらえた場合、友達関係だけは維持していこうという話にまとまるケースがとても多いです。
このケースは人としての魅力は感じてもらえている状態ですから、比較的復縁が成功しやすい例と言えるでしょう。
既にあなたの良さはある程度伝わっていますし、だからこそ価値を高めていく方向も見極めやすいというメリットがあります。
しかし、その反面、最も関係が膠着しやすいのもこのケースです。
友達としての関係が心地よくなってしまうと、相手はそれ以上の関係を求めてきませんし、今の繋がりを壊したくないという思いから、もう一度恋人になろうと積極的になってもらいにくくなってしまいます。
その関係が強く定着すればするほど、異性としてのドキドキやときめきといった高揚感は生まれにくくなってしまいます。
復縁を叶えるには、どんな関係でもやはり異性同士、ある程度のときめきは必要不可欠なのです。
気まずくなりたくない
例えば会社や学校、趣味のサークルなど、別れてからも必然的に相手と関わる場合はこのパターンがよく見られます。
別れても接点がゼロになる訳ではなく、更に周りの人たちにも変に気を遣わせるのは悪いという思いなどがあると、気まずい関係を避けたい思いから、相手が友達として仲良くやっていこうと努力してくれます。
ただ、この場合相手が大切にしているのは、周りとの関係性です。
あなたと相手2人だけの関係ではなく、どれだけ周りに迷惑を掛けないかを重要視しています。
そういう相手はとにかく人からの評価が気になったり、嫌われたくない思いが強いタイプですから、復縁を叶えるためには
- あなたとやり直す事を周りも受け入れてくれる
- あなたとやり直す事が周りからの評判を高める
こう期待してもらえるアプローチを行うのが大切になります。
間違っても相手を「八方美人だ」などと責める事のないよう、注意しながら復縁を目指しましょう。
傷つけたくない
この心境は、相手があなたの幸せを願ってくれたり、大切に思ってくれる関係だった場合に生まれます。
別れてしまった相手は、大切なあなたを幸せにできなかった事に落ち込んでいます。
そして、これ以上傷つけたくない、自分のせいで悲しい思いをさせたくないとも願っています。
だからこそ、無理やり離れてあなたが傷つくなら、それを避けるために友人関係でいるのも選択肢の1つだと考えるのです。
あなたが別れによって受けた傷をケアするための友達、という形です。
こうした心境で友達になった相手は、あなたの傷が回復するにつれ、安心して離れていってしまいます。
それでは復縁には繋がりませんから、重要なのは
- 相手がいなくても自立できる
- 相手がいなくても自分で自分を幸せにできる
という様子を見せたうえで、
・成長した今の自分なら、相手の事を理解し支えられる
この印象を強く与えることです。
大好きだからこそ寄り掛かりたくなる、甘えたくなる。
別れても友達でいられるチャンスを最大限活かしましょう
これまで別れても友人でいる相手の心境を5つ解説してきましたが、いずれにも言えるのは、友人として傍にいられるのは復縁にとって有利な材料だ、ということです。
目指している関係とはどうしても開きがあるため寂しく感じてしまうかもしれません。
しかし、大切なのは今の繋がりに感謝し、その中で更に相手が必要としているものを与えていく、という作業です。
今の2人の関係の中で、武器になるものは何か?
復縁を成功させるために活かせるものは何か?
これらをいつも見つめるようにし、相手から再び愛されるためのアクションを起こしていきましょう!
また「男性心理を活用し復縁したいと思わせる方法」のカテゴリー記事も是非参考にしてみてください。