こんにちは!
復縁セラピストの大石貴美子です^^
8月に入り毎日暑さと疲れでイライラしてしまうことってありますよね。
でも怒りを相手に伝えることはとてもエネルギーを必要とします。
今日はそんな日常に潜む感情のコントロール法について
お話しさせて頂きますね!
目次
アンガーマネジメントとは?

「アンガーマネジメント」
という言葉をご存知でしょうか?
アンガーマネジメントとは1970年代にアメリカで生まれた心理トレーニングです。
9.11がきっかけで広まり、日本にも伝わりました。
怒りという感情は、誰にでも起きる感情なので決して悪いことではありません。
むしろ、自分や家族・大切な人を守り生きていくには必要な感情です。
危険から自分や大事な相手を守るために怒りの感情は時に必要な感情といえますからね^^
しかし、人は十二十色。
感情の受け止め方、分散のさせ方が異なるため
相手の心理的影響もまた変わってきます。
伝え方を間違えてしまうと
・相手がひどく落ち込み立ち直れなくなる
・心を閉ざし信頼関係が破綻する
・怒りの感情しか伝わらず真意が相手に伝わらない
このような弊害も生まれてしまいかねません。
つまり【怒りの感情の伝え方を知る】
ことでコミュニケーションスキルが向上していくといえます。
怒りが生まれたら?
・そのまま怒りをストレートに伝えない
・相手へ要求をしたら同時に相手の言い分を聞く
・静かに淡々と伝える
怒りを我慢する必要はありません。
しかし怒っている訳を言葉でちゃんと相手に伝えましょう。
そして、相手に思いを伝えると同時に相手の言い分を聞くことがポイントです。
一方的に怒りだけを伝えるとそこで誤解が生まれることもありますからね。
そうではなくその場で伝えズレが生じたまま感情をぶつけ合うという状況を避けるのです。
誤解をされたまま相手が心のドアを閉めてしまう前に言葉で伝えましょう。
無意識の口癖を改善すること

口癖というのは無意識に使っているので自分ではなかなか気づけませんよね。
「○○するべきじゃないかな?」
「以前○○してたから」
「普通はみんな○○をしているよ」
「○○だと思っているんでしょ?」
なんてことのない言葉ですよね。
でもこれは相手の価値観を尊重せずに一方的に自分の言葉で相手の価値観をねじ伏せる発言なのです。
あなたの正解が目の前の人の正解とも限りません。
育った環境も違いますし人間関係も一緒ではないですね。
ですから
「○○な状況なんだけどどうしようか?」
「私は○○だと思う。でも○はどう思う?」
冒頭でもお伝えしましたが必ず自分の意見を伝えた時は
相手の意見も聞くことが非常に重要です。
それが正しいディスカッションですし喧嘩になることを防ぐ会話術でもあるのです。
もし、過去に怒りをパートナーにぶつけてしまったことがあるならば
改めて行う交流の中で
・決して怒りを感情で伝えない
・返事が遅い時も勝手に相手の気持ちを決めつけない
・怒りの感情が生まれたらまずは自分の力で鎮める努力を行う
こちらを意識してみてください^^
きっと【変化】を感じさせることができるはずですよ。
終わりに

いかがでしたか?
怒りの感情を持つこと、伝えることすべてが悪い訳ではなく、そうした感情を持った時に人に対してどう自分が動くか?
こちらが円滑なコミュニケーションを行う上で大事なのです。
ネガティブな感情は誰しも持つもの。
ですので、自分が悪いとすべてを否定してしまうのではなくまずは、自分の行動を振り返り、そして新たな気持で
話したい相手と向き合い、そして接していくことを丁寧に行い
私と一緒に怒りよりも笑顔の多い復縁活動を進めていきましょう!