男心をつかむため、日々努力している女性は多いと思います。
男性がきゅんとする言葉やしぐさを探してみたり、メールの仕方などについてお勉強されている勉強熱心な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
男心をつかむためにするべきことはたくさんあります。
今回はその中でも、日常の中で実践しやすく、男性からの好感度も高いものについて、「言葉」「しぐさ」「メール」「料理」の項目に分けてご紹介していきます。
目次
男心をつかむ言葉
女性でも胸キュンする言葉があるように、男性にも男心をくすぐる言葉があります。
でも、それはドラマやマンガに出てくるような特別クサいセリフだったり、言えるような状況が限定されているような言葉じゃありません。
日常会話の中にちょっとプラスするだけで、男心にグッと響く言葉になるものばかりなんですよ。
褒め言葉の「さしすせそ」
人は褒められるとうれしくなります。
特に男性は女性よりも「人に認めてもらいたい!」という欲求が強い傾向がありますから、褒め言葉にはめっぽう弱いのです。
ただし、「カッコイイですね!」「それいいですね!」といったありきたりな表現や、表面的な褒め言葉では「お世辞を言われてもね」とか「他の人にも言ってるんでしょ?」と思わせてしまうもの。
確かにいくら好きな男性でも無闇やたらと褒めていたら不自然ですよね。
そこで、普段の会話にさりげなく織り交ぜることができる「褒め言葉のさしすせそ」を特別にご紹介します。
「し」⇒「知らなかった」
「す」⇒「すごい」
「せ」⇒「センスありますね」
「そ」⇒「そうなんだ」
本当に一言で驚いたでしょうか?
でも、この「褒め言葉のさしすせそ」を言えるか、言えないかで、あなたの言葉の印象も大きく変わるものなんです。
言葉に合わせて表情を変えるといったプラスアルファなテクニックも出来ればもっと効果は増します。
まずはご家族やお友達など身近な人に対しても簡単に試せる言葉ですので、ぜひ試してみて下さいね。
「ありがとう」
人として口にするべき基本的な言葉でありながら、当たり前になってしまうとなかなか口に出来ないのが「ありがとう」という言葉です。
些細なことでも素直に「ありがとう」といえる女性は、やっぱり男性の心をしっかりつかめます。
というより、全体的な意味での人の心をつかめるともいえますね。
実は「ありがとう」という言葉は自分に自信がないと言えない言葉でもあります。
「私を思って時間を割いてくれたんだ」
という、人の厚意を素直に受け取るというのはなかなか難しいことだったりします。
だからこそ、普段から「ありがとう」というべきところでも「あ、すいません」なんて言ってしまったりすることもあるのではないでしょうか。
同じ日本人なら感謝の意味でいう「すいません」と謝罪の意味で使う「すいません」を聞き分けられることが出来ますが、特に外国の方からすると同じ言葉なので「どうして謝るんだ」と疑問に感じるそうですよ。
決して悪いことではないのですが、せっかく感謝の言葉があるのですから、何かをしてもらったときには「ありがとう」を積極的に使うようにしましょう。
「はじめて」
特に嬉しいこと、楽しいことに対して「こんなの初めて!」と言われると、男性はものすごく喜びます。
男性は支配欲が強い傾向があるので、女性の初体験の相手が自分であることに、優越感をおぼえることが多いです。
女性の「はじめて」というと肉体関係を思い浮かべるかもしれませんが、もっと日常的なことでも男性はよろこびます。
例えば、
「男の人と一緒にいてこんなに落ち着くのは初めて」
「私、男の人にこういうこと言えるの初めてなんです・・・」
などなど。
いかがでしょうか、とてもうぶで純粋な印象になりませんか?
年齢関係なく、「はじめて」なことを自分と共有してもらえたというのは男性にとっては喜びです。
ぜひとも意識して口に出していきましょう。
男心をつかむしぐさ
男心をつかむこととして言葉と同じように意識して頂きたいのがしぐさです。
言葉としぐさは一貫性がなければいけません。
例えば先ほどご紹介したように男性に「ありがとう」と言いながらも表情がブスっとしていたら違和感しかありませんよね。
ですから、これからご紹介する男心をつかむしぐさも、しぐさだけ意識するのではなく、そのしぐさにあわせた言葉もイメージしながら実践していってくださいね。
屈託のない笑顔
男性なら誰しも女性の笑顔が好きと言います。
笑顔は単に「可愛いな」と思われるだけでなく、
「自分にニコニコしてくれるってことは、すごく好意的に思ってくれているんだな」
という意味合いにもつながるのです。
自分と一緒にいて楽しい、自分に好意がありそうときたら、やっぱりドキドキしてしまいますよね。
とは言え、作り笑顔ではどうしても不自然になってしまいます。
笑顔はそれだけで十分女性を素敵に見せてくれる力がありますから、キレイに笑顔を見せようとするのではなく、屈託のないありのままの笑顔を見せてあげましょう。
目を見て話を聞く
目を見て話を聞く、というだけで男性は「自分の話しに興味を持ってくれている」と思い、心を開きやすくなります。
もちろんじーっと見続けるのはするほうも疲れますし、見られるほうもあまり長い時間見られ続けると怖くなってしまいますから、適度に視線を外すくらいで大丈夫です。
大切なのは目をキラキラさせてしまうこと。
意識して出来ることではないのですが、
- 目に力をいれる
- いつもよりちょっと大きめに目を開くように意識をする
これをすると瞳に光が入りやすくなって目がキラキラしますよ。
あとは相槌と一緒に瞬きをしてみれば違和感なく視線をはずすことが出来ますので、ぜひチャレンジしてみてください。
髪を結ぶ、かきあげる
服装自由な会社は増えてきましたが、それでもやっぱり長い髪は女性の特権だと思います。
そんな”髪”をつかったちょっとしたしぐさも、男性の心をつかむのに力を発揮してくれます。
まずは男性の目の前で髪を結ぶこと。
普段おろしている髪からアップスタイルにすると、見た目の印象が大きく変わりますので思わず気にしてしまいます。
さらに、食事の時、体を動かす時、仕事で気合を入れるときなどに髪を結ぶと、TPOもわきまえているようでとても清楚な印象にもなるのです。
フェイスラインや耳が強調される「髪をかきあげる」というしぐさは、どちらかというとセクシーで大人っぽい印象になりますよ。
男性にとってはどちらもなかなか自分でやらないことですから、ついつい視線を奪われてしまうのでしょう。
こういった髪をいじる行為は男性人気も高いので、ふとした時に実践してみてはいかがでしょうか。
男心をつかむメール(LINE)
気になる男性とのメールやLINEって、緊張もしますがやっぱり嬉しくてドキドキしますよね。
普段からメールやLINEのやりとりが出来る間柄なら、直接会わなくても仲を縮められるツールとして大活躍してくれます。
そんなメールやLINEではどのようなものが男性の心にヒットするのでしょうか。
体調を心配する質問
男の人は自分を理解してくれたり、気遣ってくれる女性に好印象を持つものです。
そこで、体調を気遣う質問メールもかなり返信が高い質問としてオススメします。
例えば、
「この前体調悪そうだったけど、具合はどう?」
「花粉症の季節だね~。今年の症状はどんな感じ?」
このように、彼の体調について質問をしてみましょう。
これが出来ると一気にあなたが彼のよき理解者であるようなアピールが出来て印象が良くなっていきます。
「お疲れさま」メール(LINE)
お相手の男性が仕事を頑張っている人なのであれば、日常的に
「お疲れさま!」
と言ってあげましょう。
何気ない一言ですが、普段から頑張っていてもそれを認めてくれたり「お疲れさま」と言ってもらえない人も大勢います。
だからこそ、競争社会で生きる男性にとっては大きな癒しに感じるものなのです。
毎日同じ言葉ではマンネリしそう・・・というようであれば、
「いつも大変だね、でも偉いね!」
など、子どもを褒めるような一言の褒め言葉を使ってみると良いでしょう。
期待させるような絵文字、スタンプ
ハートマークや「LOVE」と書かれたスタンプなど、男性が思わず「お、こいつ俺に惚れてるのか?」と期待してしまうような絵文字やスタンプも駆使しましょう。
こういった絵文字やスタンプは、女性の感覚なら恋愛感情のない友達にも使うことが出来ると思います。
しかし、もともとメールやLINEに絵文字を使わないことが多い男性にとっては、イラストのあるメールというだけで「女の子らしくてかわいい」と思いますし、ハートマークなどにいたっては「こういうのって気がある人にしか使わないよね!?」とつい期待してしまうものなのです。
積極的に使っていきましょう。
そうなると「誰にでもこういう絵文字使うんだな・・・」と思われてしまいますので、気になる男性がいるのであれば、その人だけにラブラブな絵文字やスタンプを使うようにしましょう。
男心をつかむ料理
最近は男性でも料理をすることが多く、女性に対する料理の評価はなかなか厳しくなってきています。
ですが、「心をつかむなら胃袋をつかめ」と言うように今でも料理が出来る女性の評価が高いのは事実です。
そんな中でも、男性の心をつかめる料理とは一体どんなものなのでしょうか。
和食
やっぱり和食が上手に出来ると評価が高いです。
昔は「肉じゃが」や「からあげ」が男性評価としては比較的高かったのですが、最近ではそういった一部の料理よりも
「いろんな和食が作れる」
という女性のほうが評価が高くなってきています。
和食はちょっとした調味料の変化で味が大きく変わることが多く、各家庭の味が分かりやすく現れるものです。
ですから変に一つのメニューに特化させるよりも、
・いろんな料理がある程度できる
↓
・その中でお相手が好む味付けにアレンジできる
このような料理スキルの方が高感度は上がりやすいでしょう。
酒の肴
気になる男性がお酒好きな場合、一番オススメしたいのが酒の肴、つまりは「おつまみ」です。
おつまみがささっと出来る女性は男性にとっては
「一緒に楽しめそう」
「つまみが簡単に出来るなんて料理スキルが高そう」
と、かなりの高評価をもらうことができます。
特に、日本酒なら魚介の刺身や山菜のおひたし、ワインなら生ハムやチーズを使った料理など、好きな男性が飲むお酒に応じていろんなおつまみを用意できるともっとステキですよ。
パスタ
「男性にパスタ?」と思うかもしれませんが、特に一人暮らし経験の長い男性の場合、パスタは日常食なので食べ慣れていることが多いのです。
今時はレトルトのルーでも美味しいものが多いですから、料理に不慣れな男性でもそれなりに美味しいパスタが食べられます。
しかし、やっぱりレトルトですと茹でてルーを和えるといったシンプルなものがほとんどでしょうから、新鮮なお野菜や魚介類を使ったパスタや、茹でたり炒めたりといったちょっと手間のかかるパスタはとても美味しく感じるはずです。
パスタは比較的安価で材料がそろえられますし、工夫次第でいろんな食べ方ができますから、練習しがいがあると思います。
お時間があったら、気になる男性のために練習してみてはいかがでしょうか。
大切なのは「彼を想うキモチ」
今回は男心を掴む言葉やしぐさ、メールや料理をご紹介しました。
どれも一気に試すのは大変だと思いますが、一つ一つ花嫁修行のつもりでやってみると案外楽しんでいるうちに身についてくるものです。
また、一番大切なのはメールやしぐさでも失敗しないことや、料理のクオリティの高さではありません。
「あの人のために頑張ろう」という気持ちそのものです。
その気持ちがあれば自然とお相手の男性を振り向かせる言葉やしぐさ、メールや料理も上手に出来るようになりますよ。
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