「夢と魔法の国」として世界で最も有名なテーマパークの一つであるディズニーランド。
日本にはディズニーランドとディズニーシーがあり、最近では入園料の値上げなどがありながらも入園者の数は減らず、人気の高さが伺えますよね!
何といっても現実を忘れさせてくれるあの徹底した世界が本当にステキです^^
パーク内の建物、装飾、アトラクション、パレード、グッズ、キャストさんの対応などなど、何をとっても人をわくわくさせてくれる不思議な力があると思います。
ですが、そんなディズニーランドには「カップルで行くと別れる」というジンクスがあるのをご存知でしょうか?
実はこのジンクス、何十年も前から言われていることなんです!
私にご相談くださる方の中でも、
「彼女が喜ぶと思って記念日にディズニーデートをしたのに、直後に振られました」
といったエピソードをお持ちの方も多いのです。
その別れてしまうジンクスとはなんなのか?また、別れてしまったらどうすれば復縁できるのか?をご紹介します!
目次
ディズニーランドで別れるジンクスって?
楽しいはずの夢の国にカップルが別れるジンクス!?
実はそのジンクスというのは、ディズニーランドの特性上仕方がないようなとても現実的な理由なんです!
昔から根付いているこの不思議なジンクスをご紹介します。
待ち時間が長くてイライラ
大人気だからこそ、どうしてもディズニーランドでは待ち時間が発生します。
5分程度の短いものもあれば、90分、180分・・・と映画が丸々観られるくらいまでの待ち時間ができることもありますよね。
いくらこの時間を待てば楽しいアトラクションに乗れると思っても、待っている間はとことん退屈です。
ディズニーはアトラクション待ちの列にいる人も楽しめるように細かいところまで手が込んでいますが、待っている間にそれにも慣れてしまい、だんだん苦痛になってしまいます。
すると、徐々にイライラしてきてしまい、一緒にいる相手に八つ当たりしてしまうようになるのです。
それが喧嘩のキッカケになり、別れてしまうというのですね。
『長蛇の列』は、レストランでの食事や女性のトイレの際にも避けられません。
特に女性のトイレ待ちは、彼女が戻って来るまで男性も待たされることになります。
こうした待ち時間をどう受けとめるか、お互いの人間性が露わになる一場面です。
彼が前者だった場合、イライラは最高潮に達して別れを決意してしまうことでしょう。
お金を使って現実に引き戻されてしまう
チケット代、食事や飲み物、交通費、そして何よりおみやげ代など。
楽しもうとすればするほど、ディズニーランドはとてもお金を使う場所です><
パークの中にたくさんあるお店でも、場所によって売っているものが違うので、つい立ち寄って予定にないものを購入してしまうこともあると思います。
すると、恋人のそんな姿に
「結婚して財布任せられないかも・・・」
と疑問と不安を感じさせてしまい、人間性を疑われてしまうのです。
特に恋人がそこまでディズニーに興味を持っていない人ならなおのこと、なぜそんなものにお金を使うのか?とマイナスに取られてしまいがち。
スケジュールや、次にしたいことの違い
実際にディズニーランドに行ってみると想定外のことが起きます。
例えば、にトイレに行きたくなったとか、お土産の買い物に夢中になってしまってパレードに間に合わない、ファストパスが取れなくて、乗りたかったアトラクションを諦めなければいけなかったり。
こんなとき当然気まずくなってしまいますよね。
お互いに、相手の気持ちを察しながら思いやりの心で行動すれば避けることができたはずです。
事前に計画をしていたのなら、「何で予定通りにできないの?」なんてちょっと理不尽な苛立ちにもなってしまうかもしれません。
限られた時間の中で、お土産やグッズの買い物を優先するか、アトラクションやショーを楽しむことを優先させるか、お互いに予め相談し合ったはずなのに、
- その場の空気を重要視するか
- 事前の予定を重視するか
この違いで「価値観が違う」と思われてしまうことも・・・。
人が多くて、落ち着かない・・・
平日でも、かなりの人が訪れるディズニーランドは、食事をするにもアトラクションに乗るのでも、人ごみをかき分けてお目当ての場所に向かう必要がありますよね。
広い敷地で人ごみに揉まれ、アトラクションで大はしゃぎすれば、大の大人でも疲れてしまいます。
1日を無事に終えて家に帰って「疲れた!」と思う分にはよしとして、ディズニーランドにいながらにして疲れ果ててしまったら大変です。
帰りの長い電車移動もまで想定したら、遊んでいる最中でもグッタリしてしまいます。
ディズニーデートで別れてしまったカップルの復縁方法
では、ディズニーランドデートで別れてしまったカップルは、どのようにしたら復縁できるのでしょうか?
別れた後の連絡が大切
ディズニーデートの後は、ケンカ別れになって連絡が取りづらくなるカップルがとても多い傾向があります。
そのせいもあってか、振られたほうは「今向こうに連絡したら余計に嫌われるんじゃ・・・」という不安から、なかなか連絡できずに時間が過ぎてしまうことが多いのです。
拒否をされているからこそ、追い打ちをかけるように感じて連絡を否定的に考えしまう人がいますが、それはとても勿体ないです。
確かに、振ったほうからも連絡が来なければ
「もうこっちに無関心になっちゃったんだろうな」
と思ってしまうのも無理はありませんよね。
ですが、連絡がないという状態の場合は、
- 思い切った謝罪と感謝の連絡
- 関心を寄せてもらえるような連絡
この二つを試してみると、一気に状況が良くなるものなんですよ!
思い切った謝罪と感謝の連絡
別れた直後、一番やってはいけないのが「自分の気持ちをありのまま伝えてしまうこと」です。
「拗ねないでよ」
気持ちは分かりますが、これを言ってしまうと余計に相手としてはイラっとしてしまいます。
相手からすれば
と、ディズニーデートが引き金になってしまったと考えているので、ディズニーの件だけが原因だと考えているとすれ違いが生じてしまいます。
ここでいくら気持ちを伝えても
という考え方になってしまい、別れ方に問わず復縁が失敗する確率が非常に高いです。
だからこそ、別れた直後、まずやって頂きたいのは”謝罪と感謝を伝えるような連絡をすること”です。
これは決して長い文章ではなく、シンプルなものにするように気をつけましょう。
向こうも疲れていて長い文章を読む気になりにくいですし、あまりに長くなりすぎると、それだけで重くなってしまいます。
あなたが一歩リードしてメールを送ることで、彼が感じるのは「ホッとした」という気持ちです。
関係性が冷めきってしまったり、悪い印象ばかりでは、良かった思い出まで無かったことになってしまいます。
それではあまりにも悲しいですよね。
なので、非常に勇気がいることではありますが、今後の関係性を良くする為にも、別れて最初のメールでは、
○○(反省点)な部分が嫌な形で出ちゃったと反省しています・・・
それでも、一緒にいてくれてありがとう、幸せでした」
このように、自分が悪かったなと思う根本の部分から謝罪をし、感謝の気持ちを伝えましょう。
関心を寄せてもらえるような連絡
相手にきちんと誤り、友達として連絡が取れるようになったら、次は連絡を盛り上げるようにしていくことが肝心です!
ですが、気まずいままだとなかなかキッカケが作りにくいですよね。
そんなときは、
- 相手の好きなものの最新情報を与える
- 話が途中のままになっていたことの続きを教える
- 共通の知人や友達の近況を伝える
- 彼の好きな食べ物の新しいメニューや新発売の物に触れる
このような内容がお勧めになります。
気軽な内容になるからこそ、あなたは「これを送るの?」と構えてしまうかもしれません。
ですが、内容が薄くても大切なのはそこではなく、
- いかに彼の意識をこちらに向けて頂くきっかけが作れるか?
- いかに連絡が続くか?
この2点なので、深く考えずに送れる内容のほうが復縁にはよいのですよ!
返信が来ない場合には「今は関わりを持つのは難しい」というサインでもありますが、「思い出すと辛くなる」という未練が残っているケースもあるからです。
このどちらにも通ずるきっかけ作りとしては、LINEの場合であれば
- アイコンやカバー画像の写真を変える
- 名前を変える
この2点がお勧めになります^^
あくまでもキッカケ作りなので、彼が負担を感じたり、誤解をしてしまうような変更(失恋をにおわせる画像への変更など)は避けましょうね。
LINEをしていない場合には、
- メールアドレスを変更して、その旨を伝える
- 携帯の調子が悪いと伝え、連絡する人はこちらのアドレスにと、別のアドレスを記載する
(一斉送信のような記載の仕方で)
こちらをやってみましょう。
距離を取り、彼を自由にさせてみる
大好きな相手だからこそ、
と思いますよね。
ただ、ディズニーデートで失敗したばかりですから、すぐに会ってしまうと新鮮さが薄れますし、別れて間もないと変化を伝えられないので、「また会いたい!」という気持ちが生まれにくくなるのもまた事実です。
であれば、一旦あなたから彼を解放させてあげるのも一つの手段です。
人は狭い世界にいるうちは外の世界に憧れるものですが、実際に自由になるとどうしていいかわからなかったり、元の世界の居心地の良さを再認識する傾向があります。
相手の気持ちに寄り添う
別れというのは自分の気持ちを優先させやすいものだからこそ、相手の「別れたい」という気持ちに対して否定的になります。
もちろん、こちらとしては別れたくないのですから当然ですよね。
ですが、別れたくない、ヨリを戻そうと伝え続けていても、それは根本的な解決にはなりません。
別れには必ず理由があるからです。
そこで仲直りの大前提として
「あの時私はこう思ってたんだけど、一方的だったよね、ごめんね」
と寄り添い、理解を示すことを忘れずにいてください。
当たり前に思っていたことを見直す
お付き合いが長いほど、「私が楽しいから彼も楽しいだろう」と、相手の気持ちを当たり前に決め付けてしまうこともあります。
それは安心感でもありますので悪くは無いのですが、過信しすぎてしまえば、相手への思いやりは無意識に減ってしまうものです。
それこそ、相手の気持ちを考えずにお土産探しに夢中になったり、自分の思うようにいかない状況に拗ねてしまったり。
してくれることに「もっともっと」とわがままになってしまったり、いつの間にか「ありがとう」と言うことがなくなっているかもしれません。
これはよくある状況ですが、きっとお付き合い中に気にしていなかったことを、別れ話となる中で気づかされる部分も多くあると思います。
浮かれ気分もほどほどに!
私自身ディズニーは大好きですから、気分が盛り上がってしまう気持ちはよく分かるんです!
ですが、大人になったらそれだけじゃいけないというのは当然分かりますよね。
大切なのは楽しいだけで頭をいっぱいにしないこと。
一緒にいてくれる恋人への気遣い、一緒にディズニーに来てくれた恋人への感謝、一緒にいるからこそ待ち時間などのつまらない時間を乗り越えられるんだという意識を忘れちゃいけませんよ!
また「男性心理を活用し復縁したいと思わせる方法」のカテゴリー記事も是非参考にしてください。