
こんにちは!
復縁セラピストの大石貴美子です^^
元彼に依存してしまっていると、毎日辛く苦しいですよね。
でも、依存をやめたいと思っても、わざと依存しているわけではないですし、どうしたら良いかわからず、余計に辛くなってしまうのではないでしょうか。
そんな元彼への依存で悩んでいるあなたへ、お伝えしたい事があります。
それは、「元彼への依存は克服できる」という事です!
依存してしまう原因をしっかり自覚し、今の行動や意識を少し変えるだけで、依存をやめる事ができるんです。
今日はそんな元彼への依存をやめたいと思っているあなたへ、依存克服法をご紹介します!
目次
元彼に依存してしまう理由

まずは、元彼に依存してしまう理由を見ていきましょう。
自分に自信がない
1つ目は、自分に自信がないという事です。
自分に自信がないと、つい物事をネガティブに捉えてしまう癖があります。
元彼と一緒にいた時、ふとしたときに「この人は私の事を本当は愛してないかもしれない」と思ったりする事、ありませんでしたか?
このようにネガティブに考えてしまうと、彼の愛を引き止めようと必死になり、「私は彼なしで生きていけない」と思うようになってしまうんです。
寂しさを元彼で埋めようとしている
2つ目は、寂しさを元彼で埋めようとしている、ということになります。
この寂しさというのは、元彼と別れた事への寂しさもありますし、「彼氏」という存在が自分の中からいなくなってしまった事への寂しさもあります。
こうした寂しさを抱えている状況は耐える事ができず、元彼にその寂しさを埋めてもらいたいという思いから、依存してしまうんです。
好きな人が常にいるという恋愛体質の方に、多い傾向にあります。
心を開ける存在が元彼しかいないから
3つ目は、心を開ける存在が元彼しかいないからです。
あまり他人を信頼する事ができなかったり、親友と呼べる友達がいないという方に多いです。
元彼以外に心を開ける人がいない場合、元彼と別れてしまった事で「もう誰にも心を開けない」と感じてしまい、苦しくなってしまいます。
そうすると、「私には元彼しかいないんだ」という考え芽生え、依存するようになってしまうんです。
元彼がいる生活が当たり前になっていたから
4つ目は、元彼がいる生活が当たり前になっていたから、という理由が挙げられます。
付き合っていた時の期間が長いと、一緒にいる事が当たり前になり、お互いの存在も当たり前になっていますよね。
ですが、別れる事でその生活が一変し、「元彼がいない生活」を過ごさなければいけなくなります。
そうすると、今まで当たり前だった存在が急にいなくなる事で、喪失感や孤独感を感じるようになるんです。
このような状態になると、「当たり前だったあの頃に戻りたい」という思いから、元彼に依存してしまうようになります。
「彼は私がいないとダメになる」という考えがあるから
5つ目は、「彼には私がいないとダメになる」という考え方です。
このケースは、特に元彼が年下の場合に多いです。
彼と付き合っていた時、彼を尽くす生活になっていたり、彼に甘えられる事が多かったりすると、別れても「彼をお世話してあげたい」という欲求が続きます。
もし彼もそれを望んでいるのであれば良いのですが、彼が望んでいないのに「彼はきっと私がいないとダメになる」という考えを持ってしまうと、それは依存になるんです。
恋愛に依存してしまう人の共通点

次に、恋愛に依存してしまう人の共通点を解説していきます!
自己承認ができていない
まず、自己承認ができていない、という事があります。
自己承認というのは、自分がどんな人間か、ありのままの自分を理解して受け入れている、という事です。
自分の良いところも悪いところもちゃんとわかっていて、自分で自分の存在を認めている、という事になります。
この自己承認ができていない人というのは、自分で自分の存在を常に否定してしまっています!
「どうせ私なんて誰からも好かれない」「私なんていなくなればいいんだ」というように、自分の存在を認める事ができないんです。
このように自分の承認ができていないと、他人に依存してしまうんです。
自分で自分の事を受け入れられないので、他人に受け入れてもらおうと必死になり、結果的に依存してしまいます。
他人にあまり心を開けない
次は、他人にあまり心を開けない、という特徴があります。
他人をすぐに信用する事ができなかったり、何を言われても「嘘ついてるかもしれない」と疑ってしまったり。
このように他人に対して心を開けない方というのは、過去の人間関係にトラウマを抱えている場合が多いです!
両親が離婚してしまったり、虐待されていた事があったり、友達に裏切られた過去があったり、人間不信になるような事が過去にあった事で、なかなか他人を信用する事ができないんです。
この場合、なかなか心を開けないかわりに、一度心を開いた人に対してはとことん信頼し、「この人を失いたくない」という強い思いから、依存してしまう事があります。
人との交流を避けている
人との交流を避けているというのも、特徴の一つです。
友達であっても仕事仲間であっても、とにかく他人との交流は必要最低限しかせず、一人でいる事が多い、という方です。
これは、一人でいたいと思っているのではなく、「他人と関わる事で傷つけられるのが嫌だ」という不安や恐怖心から、うまく関わる事ができない傾向にあります。
こうした不安を乗り越えて信頼関係を築いてきた元彼の存在はとても大きく、かけがえのない存在だからこそ、別れても依存してしまい、「私にこの人しかいない」と考えてしまうんです。
元彼への依存をやめる方法

ここまで元彼へ依存してしまう理由や、共通点をご紹介してきましたが、ご自身に当てはまるものはありましたか?
続いては、元彼への依存をやめる方法をご紹介します!
恋愛以外で夢中になれるものを見つける
恋愛以外で、夢中になれるものを見つけましょう!
何か習い事を始めてみても良いですし、家でできる裁縫やゲームなど、やりたいと思える事にはなんでもチャレンジしてみてください。
そして恋愛以外で夢中になれる事が見つかれば、自然と元彼の事を考える時間が減り、依存心が薄れていきます。
自分の時間を楽しむ事もできるので、気持ち的にも幸せを感じたり、明るくポジティブに考える事ができるようになるんです。
運動をする
運動も、依存心克服には効果抜群です!
なぜかと言うと、運動をする事で人はストレスを発散させる事ができ、またGABAという、「気分を落ち着かせる効果があるアミノ酸」を分泌するようになります。
このように、運動がストレス発散に効果があるというのは科学的にも照明されているんです。
依存もストレスの一種なので、定期的に体を動かして運動する事で、気持ちが前向きになり、穏やかに過ごす事ができます。
ジムに通ったりする必要はないので、近所を散歩したり、自宅でヨガをしてみるだけでも違います。
ちょっとした事でも良いので、体を動かす習慣をつけましょう。
彼以外の人と交流する時間を増やす
彼以外の人と交流する時間を増やすのも、効果的です!
元彼に依存してしまっている人は、視野が狭くなってしまっているので、「私には彼しかいない」という考えが強いです。
でも実際は、あなたに良い影響を与えてくれる方はたくさんいますし、もしかしたら彼以上に素敵な男性と出会う機会もあるかもしれません。
世界は広いので、元彼への依存を克服するためにも、たくさんの人と交流を増やし、視野を広げてみましょう。
まずは友達と会う機会を増やす事からスタートし、職場の飲み会にも積極的に参加してみてください!
そのあとは、街コンやコンパに参加してみたり、旅行に行って現地の人と交流を持つのもオススメです。
物事をポジティブに捉える
物事をポジティブに捉えるというのも、依存克服のきっかけになります。
元彼に依存するのは、物事をネガティブに捉えてしまう事が原因です。
「彼以外に愛してくれる人なんかいない」「彼以外信用できない」など、ネガティブに考えてしまう事で、元彼に依存してしまいます。
そこで、「彼以外にも私を認めてくれる人はちゃんといる」「彼以外でも信頼できる人を作ろう!」などと、ポジティブに考えてみてください。
最初は嘘でも良いので、自分にそう言い聞かせるように意識するんです。
そうする事で、徐々にポジティブな考え方をするのが体に染み付いてきて、事前と前向きに考える事ができるようになり、依存克服につながります。
外に出かける機会を増やす
外に出かける機会を増やす事も、大切です!
一人で出かけても良いですし、友達と一緒に出かけても良いです。
家の中に一人でいると、つい無意識に彼の事を考えてしまい、それが依存につながります。
ですが、外に出る機会を増やすことで、周りの景色や人々が目に入ってきて、彼の事を考える時間が自然と少なくなるんです。
また、外に出かけることでちょっとした運動にもなり、気分転換をする事も可能です。
元彼に依存するのをやめました!体験談

最後に、元彼への依存を克服した方の体験談を、2つお届けします!
「精神的に自立する事ができました」
(27歳 看護師)
「私はずっと自分に自信がなくて、誰かに求められる事で自分を保ってきました。
元彼と別れた時も、”この人と別れたらもう誰も私の事を求めてくれない”と考えてしまったんです。
なので、別れてからも何度も連絡をしたり、会って欲しいと伝えたりしてしまいました。
彼はそんな私に付き合ってくれていたんですが、ある日”こんなに良いところたくさんあるのに、なんでそんなに自信ないの?”と言われたんです。
その言葉があまりにも嘘のない感じだったので拍子抜けしてしまい、初めて自分で”なんでなんだろう?”と疑問に思いました。
その言葉がずっと気になって、私は”もう自信がない自分は嫌だ、誰かに依存するのも疲れる”と思い始めたんです。
それから心理学の本でいろいろ調べてみたら、自信を持つには自己承認が最適と書いてありました。
そしてその本にしたがって、自分の良いところをノートに書き出してみたり、悪いところもちゃんと受け入れるようにして、自己承認を頑張ってみたんです。
最初は違和感がありましたが、だんだん自分の良いところも受け入れられるようになってきて、自分でも驚くくらい、彼に対しての気持ちが変わってきました。
別れてから1年くらい経った頃、私はすっかり彼への依存を克服していて、自分一人で自分の時間を楽しめるようになっていたんです。
でも私が今こうなれたのも彼の言葉があったからなので、彼には今でも感謝しています!」
「元彼の事を考えないようにしました!」
(31歳 公務員)
「私は元彼と5年付き合っていたので、元彼がいる生活が当たり前になっていました。
でもある日突然”好きかわからなくなった”と言われて、振られてしまったんです。
それから私は元彼の事が忘れられずに辛くて苦しくて、”元彼がいないと生きていけない”とまで思うようになりました。
それを彼に伝えたら、”そういうところが好きじゃない”と言われ、ますます離れていってしまったんです。
好きじゃないと言われた事で私は目が覚めて、どうしてこんなにも元彼に依存してしまうんだろうと思い直しました。
思い返してみると、付き合っていた時も束縛したり、依存してしまっていた事に気付いたんです。
そこから私は元彼に対して依存するのをやめたいと思うようになり、元彼の事を考える時間を失くしました。
まずジムに登録して週5で通うようにして、残り2日は友達か会社の人とご飯に出かけて、夜一人で家にいる時間をなくしたんです。
そしたら自然と元彼の事を考える事がなくなって、私はいつの間にか彼に対しての執着心が消えていて、過去の思い出として懐かしく思い出せるようになりました。
今では、元彼の事は過去の事と割り切っていて、新しい出会いを求めるために頑張っています!」
まとめ

いかがでしたか?
元彼に依存してしまっている今は、辛く苦しい毎日だと思います。
でも、依存をやめたいという気持ちがあれば、絶対に克服する事ができるんです!
体験談にもありましたが、元彼の事を考えないようにするという事が大切なので、少しずつ意識してみてくださいね。
今の辛い状況から1日でも早く抜け出せるよう、一緒に頑張りましょう!