夏が終わり、冬へ向かう途中の秋。
四季の中でも最も過ごしやすい季節ですよね。
この秋には、美味しい食べ物が旬を迎えたり、紅葉するのを楽しんだりと、できることがたくさんあります。
それに合わせて秋ならではのイベントも多く開催されますから、「彼に会いたいけど誘う理由がない・・・」という人にとってもチャンスが増える「復縁のチャンスの季節」と言えるのではないでしょうか。
では実際に、どんなデートスポットへのデートやイベントの活用なら復縁できるのか見ていきましょう。
目次
「秋ならでは」にこだわる理由
まずは、なぜいつでもいけるデートスポットやイベントでなく、秋にこだわるのかお話ししていこうと思います。
季節ならではデートスポットやイベントは希少価値がある
他の季節でも開催されるようなイベント、いつでもいけるようなデートスポットだと、「またいつでも行けば良いじゃん」となるだけです。
でも、季節ならではのデートスポットやイベントには、「今しか行けない!」という希少価値があります。
復縁の場合、ただでさえデートに誘ってもOKをもらいにくいことがほとんどです。
だからこそ、こういった希少価値でもって「デートのお誘いOK」をもらえる確立を上げるのはとても賢い方法となんですね。
誘っても未練がバレにくい
先ほどもお話ししたように、季節ならではのデートスポットやイベントというのには『希少価値』があります。
その希少価値は誰もが感じるものですから、あなたが元彼を誘っても不自然さが薄れますよ。
普段なら、
「誘う理由なんて『会いたいから』しかないし、それじゃ断られちゃう」
と尻込みしてしまうような女性でも、秋しか行けない場所へのお誘いだったらそんなに気にしなくても大丈夫なんです。
誘われる方としても、やっぱり周りが季節感のある遊びをしていれば「いいなー」とも思うもの。
そのため、何気なく誘われるよりもイベントや秋らしさを感じる場所へのお出かけに誘われた方がOKを出しやすいという人が多くいます。
秋のデートは成功しやすい
「秋」というと何が思い浮かびますか?
スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋・・・本当にたくさんありますが他の季節でもできそうなものがあります。
しかし秋は気温や湿度的にも過ごしやすく、食物も冬に向かう前に栄養を溜め込むので旬になるものが多いのが特徴です。
その過ごしやすさから、夏では熱中症や日焼け、汗をかくのが心配でなかなか外に出られなかった人は、より行動的になります。
そんな関係から、秋のデートやイベントには、
・一日中デートができる
・暑さや寒さでイライラすることがない
このようなメリットがあるのです。
特別なことをしなくても、元彼が付き合っていた時のように優しくなる
例えば、
・フルーツ狩り
・お月見
・紅葉狩り
など、秋ならではイベントは他の季節ではなかなか経験の出来ない貴重な体験になります。
こういった貴重な体験をしている時には、人はドーパミンやエンドルフィンといった「快楽」と感じる物質を分泌し、興奮状態になるのです。
よく、普段は大人しくて生真面目なのに、たまの旅行に行くと我を忘れたように大はしゃぎをする人がいます。
人をこうした「いつもよりもテンション高め」「やけにハッチャケている」といった状態にさせるのが、この興奮状態の特徴なのです。
つまり、この興奮状態があると、
・いつもなら素っ気ない人でも明るく接してくれる
・普段なら会話が続かなくても、たくさん話せるようになる
このように、いつもより彼の対応も良くなるので、二人して楽しむことができるようになるんですね。
ですから、秋には秋だからこそのデートスポットやイベントに出かけることを強くお勧めします。
秋だからこそ効果的なデートスポットやイベントを活用して復縁する方法
秋ならではのデートやイベントが復縁に効果的な理由をご紹介しましたので、次は実際に活用方法を見ていきましょう。
太陽の光を感じられるところに行って心理効果を狙う
秋のデートなら、紅葉見物などで太陽の光を感じられるところに行くのがオススメです。
なぜなら、秋は夏から秋にかけて日照時間(太陽が出ている時間)が短くなって行く季節なので、
・肌寒く人恋しくなる
・夕焼けを見られる時間が早く、切ない気持ちになりやすい
このような精神的な影響があります。
人肌恋しくなる、というと寒さの本番の冬の印象が強いと思います。
しかし、夏の暑さを経験してきた秋だからこそ、冬ほど寒さが厳しくなっていなくても「寒くなってきたな」と実感しやすく、人肌恋しいと思いやすいのです。
また、夕焼けを見て切ない気持ちになるのは『帰巣本能』だと言われています。
この帰巣本能とは人間の本能の一つです。
人は昼に活動する生き物なので、夕焼けのように夜が近づいていると分かると「夜は危険だから家に帰らなきゃ」というある種の危険信号が出されます。
この帰巣本能が「まだ外にいたいのに」「もうこの楽しい時間も終わりか」という寂しさを大きくさせるのですが、その寂しさが、
「俺、元カノ(あなた)ともっと一緒にいたいと思ってるのかな?」
↓
「もしかして、俺って元カノ(あなた)のこと好きになった・・・?」
という気持ちと勘違いするのです。
勘違いというとなんだか効果がなさそうに見えるかもしれません。
ですが『吊り橋効果』などのように、別の心理状態を恋と勘違いしてしまうことで結ばれるというのはよくあるお話なんです。
お月見でロマンティックさを演出
秋は空気の澄んでいて、太陽の出る時間も短くなるので夜が長く、月がよく見えるようになります。
この時期こそ、夜空に浮かんだ月を眺めて、彼と静かな時間を過ごしてみましょう。
「中秋の名月」と言われるように、秋の夜空にぽっかりと浮かぶ月には思わず見惚れてしまうでしょう。
もちろん「月を見に行こう」と誘ってもいいですが、わざわざそこまでしなくても
・仕事から一緒に帰る
・夜に飲みに誘う
・何かで集まるときに夜集合にする
このようにして、元彼とはどうにか夜に会えるようにしておけばOKです。
このときに「月すごくない?」と声をかけて、一緒に月を眺められるように誘導して行きましょう。
忙しい毎日に追われている時こそ、夜空の月を眺めると心を穏やかにすることができて、色々なことを考えてみるきっかけとなります。
そういう二人で感動や綺麗なものを共有できる時間が、「この人と一緒にいたいな」と思えるきっかけになるのです。
食事のイベントで距離を近づける
『ランチョンテクニック』という心理テクニックをご存知でしょうか?
これは、もともとは飲食をしながら相手と交渉をする手法で、おいしい食事や食事の場での楽しい会話が「この人素敵だな」と思わせるきっかけになるというものです。
実りの秋、ということで、秋には食べ物のイベントが多く開催されます。
そこで、食事のイベントには積極的に誘いをかけて、ランチョンテクニックから彼に好意を持ってもらえるよう働きかけましょう。
秋の味覚にはたくさんの食べ物がありますので、いろんなイベントで誘いをかけて行くのがお勧めです。
また、中にはお酒が飲めるものもありますので、お酒の力も借りて別れてから出来ていなかった腹を割った話をしてもいいでしょう。
些細な気遣いで好感度を爆上げする
イベントなど外でのレジャーを楽しむ際は、何かと不便を感じることもあります。
そんなときに元カノであるあなたがさりげなく気遣いをしてあげることで、好感度を一気に上げましょう。
例えば、
・手拭き用のウェットシートを用意しておく
・椅子が汚れていても大丈夫なように小さなレジャーシートを持って行く
・ゴミをまとめられるようにビニール袋を持って行く
・胃もたれ用の胃薬を持参する
など、わざわざ大きな荷物を持っていかなくても十分に気遣いを表現することができます。
食事イベントで彼の好みをCHECK
「すぐ別れちゃったから、彼の好き嫌いも分からない」
というのなら、この機会に彼の食事の好みをチェックするのもおススメです。
彼の好き嫌いや食事の傾向が分かれば、そこを糸口に話題を盛り上げられるかもしれません。
「それ、どんな味?」
「普段こういうのは食べるの?」
などなど、いつもなら避けたい質問責めも、こういったイベントでならしてしまっても不自然ではなくなります。
秋の味覚を手作り料理で共有する
先ほどの項目のように彼の好き嫌いが分かるのなら、わざと手作り料理を持って行くのも良いでしょう。
多くの食べ物系のイベントでは飲食物の持ち込みをしないものですが、それはあくまで「その会場に十分に飲食物があるから」です。
食べるコーナーでこっそり手作り料理を出しても問題はないでしょう。
どんな飲食ができるイベントなのか?をしっかり把握しておき、それに合わせた料理を持って行くのです。
男性ならやっぱり手作り料理ができる女性に魅力を感じますので、美味しく作れたら好感度を上げることが出来ます。
また、「今回の会場に(元彼)が好きな〇〇がなさそうだったから」といった理由で、彼の好きなものを作って持って行くとさらに喜ばれます。
オクトーバーフェストで盛り上がる
元彼がお酒、もしくはビール大好き!な人なのであれば、オクトーバーフェストへのお誘いは絶対に逃せません。
オクトーバーフェストとは、ドイツが発祥のビールのお祭りです。
ビールというと夏のビアガーデンをイメージする人も多いと思いますが、今やオクトーバーフェストは「世界で最も勢いのあるお祭り」とも言われるくらいになっています。
ビールを好きなだけ飲めるオクトーバーフェスト。
お酒が入れば普段よりもテンションが高くなって、スキンシップができたり、今まで聞けなかったような彼の本音が聞けたりします。
飲みすぎて気分が悪くならないような注意は必要ですが、秋のイベントとして復縁に活用するには外せないイベントの一つです。
「芸術の秋」にならい、美術館や博物館で密着度UP
秋は博物館や美術館でも様々な催しが行われていますので、彼が芸術に興味のある人ならこちらに誘うのも良いでしょう。
博物館や美術館は基本的に大きな声で話せませんから、何か話すときには自然と密着することになります。
こうして体の距離を近づけるというのは、彼の『パーソナルスペース』に入り込むことになり、心理学的にも親しみを感じてもらえるようになるのです。
このパーソナルスペースというのはその人個人が「近づいてもOK!」と思える範囲のことで、親しい人ほどパーソナルスペースは小さくなります。
自分が親しいと思っていない人に理由なく近寄られたりすると気持ち悪かったりするのは、このパーソナルスペースに入り込まれたからです。
しかし、それが満員電車だったり狭い場所であれば、親しくない人にパーソナルスペースを侵されても「仕方ない」と思えます。
つまり博物館や美術館のように大きな声で話せない場所で近づくのですから、元彼もあなたを拒絶したりしないので、自然に密着できるのです。
ただし、「何しに来たの?」と言われないように、彼のことばかりではなくしっかりと展示物も見ておきましょうね。
ハロウィンで大騒ぎ
秋で「大騒ぎできるイベント」といえばハロウィンではないでしょうか。
元々はアメリカの収穫祭なのですが、今の日本ではコスプレを楽しめるようなイベントになっています。
特に東京の渋谷などではワールドカップ級の盛り上がりを見せ、多くの人が無礼講で盛り上がっている姿をテレビでも見かけることが多いでしょう。
こうして渋谷などのように、ただコスプレしている人が集まって大騒ぎする場所へのデートもオススメです。
また、そういった場所が近くにないのであれば、期間限定のハロウィンイベントを開催している場所も良いでしょう。
例えば、
・テーマパーク
・レジャー施設
・居酒屋
・百貨店など
このような場所でもハロウィンの雰囲気を感じることができますね。
もしコスプレOKなところに遊びに行くのであれば、ちょっと勇気を出して普段とは違う格好にして彼の関心を引いていきましょう。
イベントや季節を上手に扱って復縁しよう
今回の記事を執筆するにあたり、秋のイベントなどを私なりに調べてみたのですが、
・秋という季節は冬への移行段階
・復縁は冬が本番で、秋はその準備期間
このように説明されているところがほとんどで驚きました。
なぜなら、今回ご紹介したように秋には復縁の手助けとなってくれるイベントやデートスポットがたくさんあるからです。
秋の時期にだけでも復縁活動を成功させることはできますし、この季節を「冬への準備」だけにしてしまうのはとても勿体無いと思います。
今すぐにでも復縁したい!と思うのなら、この秋という素晴らしい季節もうまく扱って、彼との復縁を目指していきましょう。
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