恋人との別れは誰にでも訪れる可能性があります。
しかし、終わった後の関係は人それぞれです。
友だちに戻れるか、知り合い程度のかかわりは持てる終わり方になるか、最悪の場合は絶縁してしまう可能性もあります。
この記事では元彼に絶縁されてしまった人へ向けた復縁成功までの流れをご紹介しますが、大好きな彼ともう会えないと分かった時、あなたはどんな気持ちになりましたか?
楽しかった日々を思い出し、別れ際の振る舞いに後悔を繰り返し、絶望を感じてしまったことでしょう。
謝ることすら許されない、後悔したって何も変わらない、ただただ締め付けるような胸の痛みが繰り返されて、大袈裟ではなく、これからどうやって生きていったらいいのかさえ分からなくなってしまったかもしれません。
でも安心して下さい。
会えなくなってしまったからこそ出来る方法があります。
この方法を実践すれば、二度と会えないと諦めていた彼との復縁が叶いますよ。
目次
復縁をしたいのなら、しばらく無駄な連絡はやめよう
これは第一にするべき項目です。
絶縁されても大好きな彼だからこそ、
「寂しくて、届かないと知っていてもつい連絡してしまう・・・」
と思いますよね。
しかし、そんなあなたの一方的な思いのままに連絡をし続けてしまうと、
- 新鮮さが薄れてしまう
- 「また会いたい!」という気持ちが向きにくい
- あなたから連絡が来ることに恐怖を感じてしまう
このような避けたい思いを彼に感じさせてしまうのです。
絶縁をするということは、いくらカレが振った側だとしても相当なショックやストレスを抱えていたはずです。
だからこそ、あえて彼にも自由に過ごす時間を与えることで
「さすがに落ち着いたようだし、機会があればまた話してみるか」
と、完全拒否の気持ちが薄れて歩み寄りを考えてくれるようになってきます。
絶縁されているとはいえ、連絡先を100%ブロックされているとは限りません。
受け取っているのにもかかわらず、わざと返信をしていないだけの可能性もあるのです。
まずは彼の交友関係を調べる
男性は女性に比べて仲間意識が強くあります。
つまり結婚、出産などで疎遠になってしまう女性の友人関係に比べて、比較的地元のコミュニティや、仕事でのつながりが長く継続する傾向にあるのです。
事実、FacebookやTwitterといったSNSでのつながりは、女性よりも男性に多いという傾向があります。
そこで、思いつく限りでいいのでカレの交友関係を思い出してみましょう。
その中の1人とさえあなたが交流を持てるようになれば彼へと繋がっていきます。
元彼とは学生時代の同級生だった、仕事仲間だったといったつながりがあれば簡単に見つかるはずです。
「そう簡単に見つからないかも・・・」という不安があったとしても焦らずに考えて見ましょう。
今はfacebookのような本名登録のSNSも普及しています。
ですから、カレと親しい友人という取っ掛かりさえ見つかれば彼自身とコンタクトを取るのも容易なのです。
また自分の友人とあなたが知らぬ間に知り合いになっていれば、彼は「こんな偶然もあるんだ」とそこに運命を感じます。
そして再度あなたを仲間の一員と受け止めて、次第に恋愛的な関心を寄せてくれるようになっていきますよ。
もし仕事での付き合いが多かったならば、彼が利用していた飲み屋(スナック、キャバクラなどを含む)に近付くのも有効な手段です。
特に男性向けのお店だった場合、あなた自身が出入りするのは不自然ですが、 そういったお店の付近には必ずと言って良い程、朝方まで営業しているBARやカラオケ店があるもの。
偶然を装い接待終わりの彼に接触すれば、それだけで疲れた彼に癒やしを与える効果もあります。
それに加えて出会うはずのない場所で会う事になれば、その意外性がときめきを生みます。
運命は作り上げられた偶然の中にあります。
ですので、作戦を練り上げ、お会いした時のその瞬間にインパクトを与えましょう。
カレの交友関係を把握したら、次は実際に接近してみる
あなたと彼の「もう連絡が取れない」という関係だからこそ、
「もしかしたらLINEの文章にこだわれば気持ちが変わってくれるかも・・・」
と、あまり現実的ではない期待も持ってしまうこともあるかもしれません。
それは決して良くないものではないですが、彼の気持ちを変えるにはもっと現実的なアプローチを考えていく必要があります。
それが、先にしておいた交友関係の把握からつながる、彼の友人や家族など彼に関わる方との交流です。
今のカレはもうあなたからの言葉を簡単に受け入れられる状態ではなくなっています。
ですからカレに直接「ヨリを戻したい」「変わった私を見て」と伝えても効果がありません。
しかし、周囲からの言葉となればまた話は別です。
だからこそ、彼との関わりをよく持っている方から
「最近○○を頑張ってるらしくて、随分雰囲気変わったよ」
こうしてあなたの最新情報を促してもらえると、彼としても
と気付きを与えるきっかけになります。
SNSに書けるような実績で彼のカレの関心を惹きつける
特に別れてから絶縁した元カップルにありがちなのが、振られた方が
という思い込みに囚われてしまっているという点です。
しかしその実態は、振った側、そして特に男性の方が【自分が振った女性がその後どうしているのか気にしている】のです。
なぜそんなことをするのか?
それは男性特有の考え方にあります。
男性は、自分が振って別れた女性は「いつまでも自分を好きでいるであろう」と思い込んでいます。
たとえいくら別れてからの時間が経っていたとしても、
「久しぶりに連絡してみたら、案外元カノもその気になるかも」
と信じ込んでいるのです。
それは「そうであって欲しい」という願望が体現されていることと、
【自分が振った=自分が優位=自分が女性の心を思い通りに出来る=自分は立派な存在】
という、つい”マウンティング”をしてしまう男性の本能的な思考回路が影響しています。
そのため、男性は別れた女性のその後を知ろうとして、FacebookやIndtagramで探してみようとします。
しかし、先にお話しているようにこれはマウンティングの一環です。
ですので、絶対に元カノにバレるような探し方はしません。
さらに言えば、ほとんどの男性は元カノだけでなく、自分の友人といった周りの人間にすらバレないように探すものです。
なぜなら、自分が元カノのSNSを見ていることがバレてしまうと「女々しい男」「ストーカー」「未練たらたら」と屈辱的な評価を受ける可能性があるから。
ですが、復縁のためのキッカケ作りだと考えて、SNSを持っていない人は元カレが分かるようにSNSを新設してみてください。
実際にどんなことを書けばいい?
では、SNSに書けるような実績とはどんなことでしょうか?
自分磨きの経過
自分磨きは結果が出てナンボだと思っていませんか?
もちろん結果は大切ですが、復縁においてはその過程もとても大切なものなのです。
過程とは言っても「毎日欠かさずに続けなさい」ですとか、「常にポジティブであれ」という意味ではありません。
何か目標に向けて頑張っている途中、その過程の姿を元彼にアピールすることが大切なのです。
結果だけを見せようとすると、その間は元彼に対して何のアピールもできないことになってしまいます。
先にお話したように、元カレがあなたのSNSを見ているのなら、それはとても勿体無いことですよね。
「習い事でもはじめようかと思って、資料請求しちゃった☆」
こんな簡単なことでも十分に効果はありますから、積極的に書いていきましょう。
仕事での成功例
「仕事と恋愛は別物!」
と考える方も少なくないと思います。
しかし、仕事での評価はとても重要なもの。
なぜなら男性は、仕事に対しての責任感がとても強い傾向にあるからです。
不器用な男性なら、仕事のことで頭がいっぱいで、女性の評価でさえも仕事ぶりが基準になってしまうくらいです。
事実、女性がこだわるファッションや髪型やネイルなどに価値を見出せず、そういった外見的な部分で女性を評価しづらいのが男性の本音とも言われています。
だからこそ、恋愛やその他の娯楽的なものに集中してしまい、仕事が疎かになっている女性に対しては
「ダメな女性だ」
とマイナスイメージを持ちやすい傾向があります。
ですが、反対に恋愛と同じように仕事も一生懸命な女性に対しては、好感を持ちやすいのです。
異性の影を見せる
男性は非常に女性を追いかけていたいという思いを持っています。
つまり、追いかけていたいという欲求が満たされてしまうほど、他の女性への意識を持ちやすかったり気持ちが冷めてしまいやすいのです。
だからこそ、適度に異性の影を見せつつ、あなたの心は常に彼のものではないという姿をSNSで見せていきましょう。
これはしつこく連絡をしていた人には特にオススメです。
ただ、異性の影が強く出過ぎてしまうと「ただのモテてるアピール」になり、逆に怪しいですから、
- 会社の集まりなど複数人の食事会
- クラス会
こういった異性がいる場を活用して楽しかった様子を見せつつ、
「今度○○君と××に行こうと誘われたので、△△ちゃんと行ってみようかな^^」
など、自然に男性とのかかわりが多かったことをアピールしていきましょう。
SNSに写真を載せることに抵抗がないようであれば、あなたがキレイに映った写真を載せるのもオススメです。
いざ、連絡!
ここまで土台を作ったら、次は直接カレに連絡をしてみましょう。
ポイントは、
- 用件のある連絡内容を考えて送る
- ブロックされている可能性があるのなら、彼の知らない連絡先から送信する
- 初めに名乗らない
この3点です。
まず、連絡内容はカレからの返事が見込めるように必ず用件のある内容にしましょう。
用件がある内容というのは、具体的には質問文が入っているようなものが理想的です。
「以前そちらに(あなたの私物)を置き忘れてしまったようなんだけど・・・思い当たるようなものはあるかな?」
など、簡単に返事が出来るものにできるとなお良いでしょう。
久しぶりの連絡再開一発目で相談メールは重たいですからね。
また、カレに連絡先をブロックされているようであれば、先にお話しているように彼の交友関係を辿っての連絡か、彼が知らない連絡先を新たに作ってからの連絡がオススメです。
当然、ブロックされている状態で連絡をしたって意味がありません。
ですから、新しくアドレスを取得して「アドレスを変更しました!」という口実から連絡再開を狙っていくのも一つの手です。
とは言え、最近ではメールアドレス同士でのやり取りも大分減ってきました。
ですからもしカレとはLINEでしか連絡をしていなかった!というようであれば、アカウントの作成はかなり手間がかかりますから、大人しく彼の交友関係から連絡の再開を目指した方が良いでしょう。
最後に、初めにあなたの名前を名乗らないという点ですが、これは元彼に警戒をさせないためです。
一度来た連絡に返事をしたり、友人から「お前と話したいって言ってる子(=あなた)がいるんだけど・・・」といわれて了承した手前、あなただと分かってすぐに拒絶は簡単にできません。
むしろ、あなただと知らずにあなたと連絡を取り、あなたと分かっても自分磨きの成果がしっかり発揮されていれば、
と関心をひきつけられるので、そう簡単に拒絶はしてきません。
久しぶりのデートから、復縁へ
連絡が取りやすくなってきたら、次はカレと会うことを目標にしましょう。
しかし、ここでも焦ってはいけません。
余程カレがあなたに心を開いてくれていたり、二人でしかできない用事で会う以外は、複数人で会ったり、かなり短時間で会うことも候補としていれておきましょう。
会うことで舞い上がってしまっては、元彼とのデートに臨むときのテンションの差ができてしまいます。
その差がまた価値観の違いを元カレに感じさせてしまうことになりますから、十分に注意して下さい。
復縁を目前だと考えていもいいのは、二人でのデートを元カレに誘われるようになってから。
それまでに先のイベントを見据えて「ここに行ってみたい」と複線を張っておいたり、元彼が興味をもちそうなところに事前に目星をつけておきましょう。
それをデート前の連絡で話題にすることで、元彼からも誘いやすくなってきます。
もし元彼の告白で復縁を目指したいのなら、人気のないところに行くことも検討してみてくださいね。
失恋し、痛みに腫れ上がったその心。
付き合いはおろか会う事さえ叶わないなんて、辛すぎますよね。
感情ではなく、頭を使ってその危機的状況下を乗り越えて、再び彼との交際を叶えましょう。