別れたい相手と、別れたくない自分。
そんな2人の気持ちがぶつかる別れ際ですから、どうしても感情的にすがりたくなるものです。
泣く泣く離れた後も寂しくて、復縁したくてつい何度も連絡してしまい、
と言われてしまうケースも少なくありません。
本日は、そんな「二度と連絡しないでと言われた時の復縁方法」をステップごとにお話します!
相手が冷たかったり険悪な場合も使える方法なので、有効活用してくださいね。
目次
まずは「もう自分からは連絡しないね」と宣言する

人は重要な決断をした時、自分が決めた事を尊重してほしいと強く望みます。
何故なら、その決断に至るまで相当に悩んだり、考えたり、たとえ瞬間的な決断であっても感情的なエネルギーを一気に爆発させて結論に辿り着いているからです。
それだけの労力を掛けて決意した事を、第三者から否定されたり揺さぶられたらどう思うでしょう?
きっと、その相手の事を「分かってくれない人だ」と感じて、良く思いませんよね。
恋愛でも、これと同じ事が起こります。
だからこそ、まずは相手が出した答えを一旦受け入れるのが大切になります!
こういう宣言や約束は、一度してしまうともう一生連絡が取れないんじゃ…と不安に感じるかもしれません。
しかし、人の心は変わるものですし、基本的に何かを決意した時は、決めたその時の思いの強さがMAXです。
それを知っていれば、一旦相手の要求を受け入れるハードルも多少下がりますよね。
「自分からは連絡しない」と宣言してすんなり相手の要求を受け入れ、予想以上に物分りの良い印象を感じてもらって相手の関心を引きましょう。
「どうしても必要」な連絡を「申し訳無さそうに」する

もう自分から連絡しないと約束したとしても、もちろんそれを一生守り続ける事はありません。
むしろ、こちらが動く事で連絡のやり取りがない状況を打破する必要があります。
そのために必要なのが、相手に聞く必然性のある用件です!
例えば相手しか知らない事、相手だからこそ分かる事について、
と訳を添えて教えてもらいたいと連絡する形ですね。
その時、必ず連絡してしまって申し訳ないと思っている事は伝えるようにしましょう。
例えば、
このように、どうにか相手に連絡しないで解決できるよう努力した様子を見せつつ、申し訳無さを見せられると効果的です。
用件がどう解決したかを報告する

必然性のある用件で連絡し、回答をもらえたら、次はその用件のその後について連絡していきます。
この時も、
「教えてもらったのにそのままじゃ誠意がないから」
というスタンスで経緯を伝えられると、こちらの気持ち1つ、ただ連絡したいから連絡してきているんだというマイナスイメージを持たれず安心です。
あくまで相手に誠意を見せるための連絡、という形で送っていきましょう。
教えてもらった事を活用してどう動いたのか。
その結果どう決着したのか。
これらを端的に伝えつつ、相手のお陰で何とかなった、ありがとうと感謝も忘れず伝えましょう。
更に、経緯を報告する連絡をしている最中に
などと、なお約束を守ろうとしている姿勢を見せられると、好印象を与えられるだけでなく
- 今のやり取りが終わったら、もう連絡を取れなくなる
- あくまで用件があったから連絡してきただけで、自分への興味はないのかもしれない
このように感じさせる事ができ、寂しく思ってもらえるんです!
アンダードッグ効果で守りたいと感じてもらう

相手の寂しさを引き出し、「連絡くらい取り合っても良いんじゃないか」と思ってもらえたら、控え目に接触していく事で相手のほうから
- 連絡回数を増やしたい
- 直接会いたい、会う回数を増やしたい
- あなたを楽しませる過ごし方をしたい
という風に思ってもらう事ができます。
ここで相手の気持ちを復縁まで盛り上げていくのに効果てきめんなのが、
「アンダードッグ効果」
この心理効果を取り入れる事なんです!
アンダードッグ効果とは、敢えて自分を卑下したり、ネガティブな発言をする事で、相手が
「大丈夫、自分が助けてあげるよ!」
と守ってあげたくなる効果を指します。
それを取り入れ、過去相手に迷惑を掛けてしまった場面について話したり、この先自分といて楽しませてあげられるか不安に思っている事を話したりできると、
「もう一度、恋人としてあなたを支えさせて欲しい」
という所まで、相手の気持ちを盛り上げられるんです!
コツとしては、ただネガティブな事を言うだけではなく、
- 十分努力できている事について卑下する
- 8割楽しい話をし、2割ネガティブな話をする
- 人の事はマイナスに言わず、あくまで自分自身についてネガティブに伝える
これらが重要になります。
素敵な人だからこそ自分が助けてあげたい、そう思ってもらえるような伝え方を心掛けましょう!
どんなに悲しい言葉も、永遠には残りません

今回取り上げた「二度と連絡しないで」という言葉もそうですし、それ以外にも愛する人から言われると傷ついてしまう言葉は実に沢山あります。
そういう言葉ほど影響力を持つものですが、どんな言葉も永遠にそのまま残るものはありません。
既に相手の中では過去のものになっている言葉に囚われて動けない、という状況もご相談を受けていて少なくないですが、それは相手に近づくチャンスを逃す事に繋がってしまいます。
相手がかつて言っていた言葉が、現在相手の心の中にどの程度残っているのか。
その影響力を見極め、強さの度合いに応じた接し方、効果を生むアプローチを実践していきましょう!
また、「別れたくない時や振られた後の復縁の基本」のカテゴリー記事も是非参考にしてみてください。
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