「元彼にしてしまったことを謝りたい」と思っても、別れてしまった後では直接会って謝罪するのは難しいですよね。
そんなときに使えるのがメールやLINEといった連絡での謝罪です。
メールやLINEは元彼に謝るためだけではなく、信頼関係を取り戻したり、もう一度あなたを魅力的に思ってもらうためのツールとしても活用できる、復縁の基本項目です。
ただ、直接元彼とコミュニケーションが取れるだけに、
「連絡していないと不安だから、いつでも繋がっていたい」
こういった思いから、つい思いのままに連絡をしてしまって、せっかくの連絡が取れる関係が逆に元彼との距離を離してしまうきっかけになってしまうこともあります。
たかが文字のやり取り・・・とは言え、メールやLINEで元彼の心に大きく影響を与えてることが出来るのです。
連絡が取れるというのは復縁にとってもすごく有利な状況ですし、連絡が原因でお相手に嫌われたくなんてないですよね。
そこで今回は、復縁の鍵となる感謝と謝罪のメール、そして、復縁につながるLINEの送り方をご紹介します。
目次
復縁の鍵となる感謝と謝罪のメール
感謝と謝罪のメールというのをご存知でしょうか?
言葉の通り、お相手に感謝の気持ちと、謝罪の気持ちを綴ったメールなのですが、これが復縁にどう繋がるのかというと、
- 口では言いにくい、感謝、謝罪を伝えることができる
- 文字になって気持ちが残るので、いつまでも忘れない
- これまでの関係や、して来たことに区切りをつけた印象になり、関係を再スタートさせることができる
- 未練が吹っ切れたような印象になる
- 自分のしでかしてしまったことをきちんと理解し、反省したことが伝わる
こういった効果があります。
ですので、
- 元カレに嫌われるようなことをしてしまった人
- たくさん未練を伝えてしまった人
- 元彼を怒らせてしまった人
- 復縁するための前段階として、元彼と友達関係に戻りたい人
こういった人には特にメリットの多いメールなんです。
具体的にどういう内容を書くかと言いますと、まずは元カレへの感謝を伝えます。
これまでしてくれていたことや、別れて初めて気づいた彼の良いところを書いたり、一緒にいることで成長させてもらえたという感謝を書くことが多いですね。
そして、それに対して「こんなにたくさん素敵なことをしてくれたのに、傷つけてしまってごめんなさい」といったように、別れの原因になったことを謝罪しましょう。
そして最後に
「今までとは違う関係性になると思うけど、よろしくね」
といったように、今後の関係性を感じさせる一言を入れて締めます。
ポイントとしては、
- 感謝の言葉を多めに
- 謝罪する点は一つに絞り、決して感謝より多くならないようにする
- 前向きな締めにする
- 相手が読みやすい長さに止める
この4点です。
感謝の言葉は言われて嬉しいものですから、多ければ多いほどいいですね。
しかし、あまりにも伝えたいことがありすぎて長文になりすぎてしまうようであれば、どうしても伝えたいことから優先順位をつけて文章にまとめるようにしましょう。
不安があるようでしたらご相談いただければいつでも添削をしたり、あなたとお相手に合った内容で例文を作ったりもしますので、ぜひご相談くださいね。
不安なまま感謝と謝罪の文章を作って送るよりも、あなたも納得して自信を持って送ることができる文章で、元彼との関係の再出発をしましょう。
返事がなかったら落ち着いて数日待つ
お相手にはお相手の都合があります。
感謝と謝罪のメールに対する返事や何気なく送ったLINEに返事がないと不安になってしまうと思いますが、ここで追撃してしまうのは「しつこい」と思われてしまいます。
ここで返事がこない不安を大きくしてしまうと、徐々に元彼に対して怒りの感情を持つようになって、責めないと気が済まなくなったりしてしまいます。
このままの状態を放置しておくと更に辛くなり、結果的にカレに迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
そこでそんな状態になるのを防ぐため、返事がこなくても心穏やかに過ごせるように日々を充実させて過ごしましょう。
例えば、
- 友達に愚痴る
- 散歩からウォーキング、ジョギングへとシフトしてダイエットをする
- ドライブで遠出してみる
- 買い物を楽しむ
など、スマホを握りしめて元彼のメールやLINEを待たなくて済むように出来るとより理想的です。
そして、大体感謝と謝罪の連絡をして1週間ほどは待ってから、次の連絡のために動き出しましょう。
返事が来やすい連絡内容を意識しよう
メールやLINEで復縁につなげるためには友達のように連絡でコミュニケーションをとることが必要です。
そのためには送った連絡には返事をもらって、メールやLINEの往復ができるようにならないといけませんよね。
そこで、元彼が返事をしやすいと感じる内容を意識して送るようにしましょう。
元彼が返事をしやすいと感じる内容とは、具体的には、
- 元彼の得意分野に関わる内容
- 元彼の趣味に関わる内容
- 元彼の仕事に関わる内容
- 元彼にしか聞けない内容
このような内容になります。
お相手の趣味や仕事については、付き合っていた時のことをよく思い出しましょう。
特にオススメなのが、まだお互いをよく知らない「付き合う前」に話していたことです。
どんなことを話していたか覚えていますか?
自分のことをよく思ってもらいたい、相手のこともよく知りたい、お互いがそんな思いでしていたメールやLINEは、別れてしまった今連絡をするのにとても近い雰囲気になるのです。
その頃話していた話題と全く同じものを送る必要はありませんが、何かしらのヒントはあるはずのですので、まだ当時のやり取りが残ってるようであれば時間があるときにチェックしてみて下さいね。
もちろん、事前に調べていない、全く知識のない状態でもお相手に質問するようにLINE本文に織り込めればそれも話題として成立します。
料理好きや車好きやブランド好きなど、お相手の興味があるジャンルで質問をすれば彼も返事がしやすくなりますし、あなたの知識や世界を広げるつもりで楽しんで質問してみましょう。
元彼にしか聞けない内容については、
- 共通の友人の話
- お相手に貸していたり、お相手に借りていたものの話
- あなたとお相手しか知らない秘密の話
このような内容が挙げられます。
重たいLINEにしないために、質問も軽い感じでした方がいいですから、あまり難しく質問内容を考える必要はありません。
「(お相手がよく行く街)近辺で雰囲気のいいお店ある?」
といった具合に、何事もなかったかのようにさらっと質問してみましょう。
ただし、明らかに元彼が知っている話題なのに反応が悪くなったり、既読無視されるようであれば、
「今は忙しい」
というサインだと考えられますので、空気を読んでその話題は終わりにしてあげましょう。
あっさりとした連絡にしよう
楽しいLINEができるとつい嬉しくなってあれもこれもと話したくなってしまいますよね。
未練がある方としては久しぶりの連絡が楽しくて仕方がなく、お相手から返事が来れば何度でもお返事をしたくなることでしょう。
ですが、気持ちのままに話題を盛り込みすぎてしまうと、自然とLINEのやり取りも長くなってしまいます。
ですので、
- やり取りはあなたから切り上げる
- LINEをするときの話題は1回につき1つに絞る
- 絵文字やスタンプはあまり使わないようにする
このようにシンプルになるように意識してください。
未練を伝えないように彼を褒める
彼に「カッコイイ」「こういうところがやっぱり好きだな」と感じても、未練が伝わりそうで伝えにくいのが現状ではないでしょうか。
そんな時は、言い方を変えながら伝えていきましょう。
例えば、「こういうところが好き」という言葉でも、
「本当に、そういうところいいよね(笑)」
こんな風に「好き」と言う言葉を使わずに言い換えてしまえば彼に未練が伝わることがありません。
また、「すごいね!」「カッコイイね!」などと漠然とした褒め言葉は効果がありませんので避けましょう。
むしろ『とりあえず褒めておけ』感が出てしまってわざとらしくなってしまいます。
ですので、
「私が焦ってる時に空気読んで即レスしてくれるのホント助かる」
など、より具体的に彼のことを褒めるようにすると効果的です。
メールのメリットは、送る前に文章を十分に吟味して作れることだと思います。
そのメリットを存分に使い、未練を伝えないよう上手に彼を褒めるテクニックを手に入れましょう。
グループLINEを送る(※LINE限定)
LINE限定、そして共通の友人がいる場合のお話ですが、元彼との連絡がスムーズにいかない時や、どうしても緊張してろくに連絡できない時には、グループLINEを作って連絡をしましょう。
1対1の連絡ではないのであまりプライベートな話はできませんが、プライベートな話ができないからこそ元彼も気軽に返事がしやすくなるものです。
うまく話が盛り上がるようなら、そのグループの友達も含めて大人数で遊びに行く計画を立ててもいいですね。
LINEをする時間にも気を配る
よりを戻すために努力している間、連絡をするときに意識すべき時間は、
【元彼が手持ち無沙汰になっている時間帯】
こちらになります。
分かりやすく例を挙げますと、
- 仕事帰りの時間帯
- 元彼が帰宅し、のんびりしているであろう時間帯
- 元彼のお休みの日
といった感じです。
特に謝罪と感謝の連絡をする場合は、気軽に返してもらうというよりも、じっくりその内容を読んでもらう必要がありますので、特に送る時間帯には注意を払いましょう。
お休みの日は言わずもがなですが、寝ている間の時間は、起きた後の外出までのちょっとした時間や、出社中の時間に返してもらうことを期待できますので意識してみてください。
女性らしい言葉遣いを意識
意外と男性は女性に対して夢見がちです。
その延長線上にあるのですが、やっぱり男性の中での理想的な女性と言うのは汚い言葉遣いをしません。
例えば、
・「やべぇ」→「すごいね」
・「ウザい」→「嫌な感じ」
・「すげえ」→「すごい」
・「マジで」→「本当に」
など、普段の生活でふと出てしまいそうな言葉は、特にメールやLINEでは意識して言い換えていきましょう。
些細なことに感じるかもしれませんが、文章として残ってしまいますし、意外と男性は「女の子らしい女性」に弱いものですので、かなり効果的な部分です。
また、文頭に「ねえねえ」など、女性らしい言葉を付け加えると、より可愛らしく見えます。
これは文章が柔らかい印象になり、甘えているようにも見える効果がありますよ。
「元彼に甘えるなんて苦手」と思う人はぜひ試してみてください。
細かな配慮ができる人が勝てる
メールやLINEは直接顔を見てするコミュニケーションではないからこそ、人によっては
- 距離があってさみしい
- 逆に、顔を見ない分言いたいことが言える
と、感じ方は様々ですが、やっぱり距離を感じてしまうものですよね。
ですが、だからといって元カレへの連絡でも「顔が見えないし」「どうせメールだし」と適当にせず、きちんと戦略を組み立てたり、必要な意識を持って連絡ができるような人は復縁に近づいて行くはずです。
メールだとお相手の心境の変化も分かりにくいと思いますが、かといって「頑張ったって無駄なのかな」なんて思ってもいけませんよ。
好きになって付き合ったはずのお二人が別れてしまったように、気持ちや考えが移り変わるというのなら、当然今元彼に思われている感情だって移り変わっていきます。
だからこそ復縁は不可能じゃないですし、頑張りがいがありますよね。
辛いときには私もお話を聞きますので、一緒にお相手との復縁を目指して行きましょう。
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