色々悩んで離婚したけど、やっぱり「復縁したい・・・」と後悔することもありますよね。
そんなあなたのために、復縁出来る夫婦の10の特徴と、10の復縁方法をご紹介します。
「周りに復縁の相談ができる人がいない」という場合でも、この記事を読んでいただければ「こうすればいいんだ!」という参考にしていただけると思います。
目次
復縁できる夫婦の特徴
特徴を知ることあなたとお相手に復縁の可能性があるかどうかが判断しやすくなると思いますので、目を通してみてください。
1:世間体を気にしがち
どちらかが周りの目を気にしがちな場合、世間からの視線を避けるために復縁を意識しやすくなります。
いかに昔よりも離婚する夫婦が増えたとは言え、ゴシップが好きな人は周囲で離婚した夫婦がいると首を突っ込みたくなってしまうもの。
興味を持たれるだけならまだいいですが、離婚について嫌なことを言われたりすることもあるかもしれません。
そういった時に世間体を気にするタイプは離婚したことを後悔してしまいます。
その後悔が「やっぱり戻った方がいいのかも・・・」という考えを起こさせ、復縁の確率を高めるのです。
2:今でも連絡が取れる
離婚してからも連絡が取れる夫婦は復縁の確率がとても高いです。
これはなぜかというと、連絡が取れるということはお互いがお互いを嫌いになりきれず、今でも気にかけている状態だからです。
仮にその連絡が事務連絡だけであったとしても、「この用事は任せられる」「この件について話を共有しておこう」という信頼関係が残っていることの現れと言えます。
本当に顔も見たくないほど嫌いになったのであれば、些細な連絡をひとつ取るのにも抵抗を感じて弁護士や第三者を通すものです。
ですから、別れてからも連絡がとりあえる元夫婦というのは復縁成功率が高いと言えます。
3:子どもがいる
二人の間に子どもがいると一度離婚をしても復縁に出来る可能性はぐんと高くなります。
その理由は、子どもの面会で会えたり、子どもを口実にして連絡をし合えるからです。
面会や連絡などを繰り返していけば、少しずつお互いに打ち解けられて食事に行くこともできるでしょう。
つまり「夫婦」というだけでなく「親」としての信頼関係で繋がることができるという大きなメリットがあるんですね。
それに加え、子どもが「パパ(ママ)と一緒に暮らしたい」とお願いしてくるようですと、親としてはそのお願いを無下にできないので、復縁を現実的な問題として考えるきっかけにもなります。
4:離婚を決断するまでに時間がかかっていない
これは、
- 些細な喧嘩からカッとなって離婚を切り出した
- 深く考えず離婚をした
このように、感情的な決断で離婚をすると別れてから後悔してしまうということです。
人は感情的になると普段考えないことを考えたり、いつもなら言わないことが口から出てきてしまうものですよね。
それが別れてから落ち着くと一気に公開となって押し寄せ、根本的に嫌っていない者同士復縁を意識するようになります。
5:離婚を決めた後の話し合いに時間がかかった
離婚を決めるのは早くても、その後の話し合いで時間がかかった夫婦も復縁しやすい傾向があります。
これは何故かというと、話し合いが伸びてしまったというのは離婚に迷いがあったためです。
「本当に離婚していいのか」「終わらせていいのか」という迷いが少しでもあると、やっぱり全てが終わってから後悔しやすいものなんですね。
6:お互いの義実家と仲がいい
お互いの義実家と仲がいいと、離婚をしてからもお互いに挨拶をしたり子ども(孫)を合わせたりと何かと接点が残り、復縁しやすい傾向があります。
また、これくらい友好的な関係が続いていると、義実家同士が復縁の味方をしてくれることも。
自分の親の後押しもあれば復縁の勧めにも説得力がありますし、「親を心配させたくない」という思いも生まれ、自然と意識するようになるのです。
7:DVや暴言がない
DVや暴言があると、被害を受けた方を守るために周囲が復縁させまいとする働きもあり、関係の再構築が難しいです。
しかし、暴力がなければあとは二人の問題になるため、相対的に見て復縁はしやすくなります。
暴力は共依存が大きく影響しているため、一見すると復縁しやすいように見えるかもしれません。
ですが、実際に離婚を成立させたという実績がある以上、少なくとも片方は依存から抜け出しかけているため、依存心からの復縁という確率はほとんどないのです。
8:お互いが責任転嫁せず、自分の非を自覚している
離婚に至る夫婦の多くは、その責任を相手に押し付けがちです。
しかしここで「自分にも悪いところはたくさんあった」と受け入れられると、別れてからの成長に期待ができ、復縁しやすくなります。
「向こうが悪い」と意固地になると歩み寄るものも歩み寄れませんよね。
ここで大人になれる人ほど、別れてから相手の存在の大きさに気づき、自分の非を改善しようとする前向きさも相まって復縁の確率がぐんと高まります。
9:結婚するまでの交際期間が長い
例えば学生時代から10年近く付き合って結婚したというような夫婦は、お互いの良し悪しをよく知っているため離婚してから相手を許すことができ、復縁しやすいです。
お互いの良いところ、悪いところをよく知っているというのは、別れてからもとても強い信頼が残されています。
また、お互いが復縁を意識したら気恥ずかしさや気まずさに負けず、その思いを素直に伝えやすいという面もあるのです。
更に言えば、長い付き合いであればあるほど先ほどご紹介した「義実家との仲」も良いケースが多いため、周囲の応援も受けられるという強みもありますね。
10:性格的な原因での離婚じゃない
これは例えば、
- 子どもができなかった
- 忙しく生活がすれ違ってしまった
- どちらかの病気で夫婦生活を続けるのが困難になった
こういった、どちらかの性格や人格の問題以外での別れが当てはまります。
このケースではお互いの人柄には問題がないため、特に嫌いになる理由がなく、別れてから寂しさを感じて復縁しやすいのです。
夫婦が復縁するための10の方法
復縁しやすい夫婦の特徴をご紹介しましたが、ここからは復縁方法をご紹介します。
先ほどの特徴に当てはまる人も、当てはまらない人も実践できる内容となっていますので、大切なお相手との再婚のためにぜひチャレンジしてくださいね。
1:自分の責任を受け止める
自分の責任を受け止めることができれば、自分の何が悪いのか、その問題を解決するためにどうしたらいいのかを考えて行くことができます。
つまりはお相手が離婚を決断した理由を払拭できるわけですから、相手にとっては「これ以上突き放す理由」がなくなるわけです。
もちろん自分の人認めて改善したからといってすぐに復縁できるわけではありませんが、「この人のここが嫌い」という部分が残ったままの人と復縁しようとは思いませんよね。
きちんと解決すべき点は解決し、また一から関係を再構築していけるよう頑張りましょう。
2:相手を否定したり、批判したりしない
どんなに正論でも、人は自分に攻撃的な人には近づきたいと思わないものです。
ですから、お相手が目の前にいてもいなくても、相手を否定したり批判することはしないように気をつけましょう。
むやみやたらとお相手を褒めたり持ち上げる必要はありませんが、お相手の考えや主張を否定せず受け入れる姿勢を意識してください。
そうするとお相手も「きちんと話を聞いてくれる」「嫌なことを言われない」という安心感を持ち、あなたに歩み寄ってくれるようになります。
3:相手の役割を尊重する態度でいる
これは、男として、女として、父として、母としてのお相手を尊重するという意味合いです。
例えば子どもに対して「パパと一緒だと、私よりもアクティブに遊べるから楽しいみたいだよ」と役割を強調して認めてあげるというスタンスになります。
これが出来ると、お相手は自分が必要とされているという自信を持つことができるのです。
あなたや子どもの存在に「自分の居場所」と見出せ、辛いことがあったり、ふと将来を考えたときに「やっぱり家族でいたいな」と思えるようになります。
4:相手の家族を大事にする
お相手の義実家を大切に出来ると「復縁できる夫婦の特徴」でご紹介したように強力な味方となってくれます。
復縁はその多くが「他にいい人がいるよ」と言われて応援されないケースがほとんどなので、味方になってくれるというのはとても心強いものです。
また、もし義実家が復縁を応援してくれなくても、季節のご挨拶や子どもを会わせるなどでお相手と自然に接点を持てるようになります。
違和感なく復縁のチャンスを増やせるということですね。
5:子どもを大切に育てる
当たり前のことではありますが、二人の子どもを大切に育てられないとお相手の心象は最悪なものになります。
最悪の場合、面会権などの条件も悪い状態で親権を剥奪されてしまい、ほぼ会えなくなるというケースも・・・。
覚えていていただきたいのは、これは子育てが上手くいっているか、上手くいっていないかとは関係がないという点です。
もし上手くいっていなくても、「大切に育てよう」という意識があれば、その悩みをお相手に相談するなどして「両親」としての絆や信頼関係を深めることができます。
6:たまに連絡し合う
別れてからも連絡を取り合う仲でいられるよう努めていきましょう。
連絡が取り合えれば別れてからのあなたの成長もお相手に実感してもらえますし、「変わったな」と思ってもらえれば復縁のチャンスも増えていきます。
内容は事務連絡だけでもOKです。
そこから徐々にお互いの近況報告をしたり、相談事をして信頼関係を深めていき、ゆくゆくは会える機会も作っていきましょう。
7:定期的に会う
復縁の可能性を高めるためには、離婚後も定期的に会う関係を作ることが大切です。
連絡し合えることも大切ではありますが、それ以上に会えた方があなたの変化や居心地の良さも伝わりやすくなります。
離婚して間もなくは子どもの面会や私物の返却などを口実に会って行けば、お相手も拒否する理由がないのでオススメです。
また、二人で会うのが気まずい場合は共通の友人などと複数人でわいわい集まるのも良いでしょう。
8:問題を解決する
「復縁できる夫婦の特徴」でもお話ししましたが、お互いの性格や人格以外に離婚の原因があるのなら、その問題を解決することができれば復縁はグッと近づきます。
例えば
- 借金を返済する
- 働き方を変える
- しっかり養生し、心身の健康を手に入れる
こういった取り組みになります。
どうしても解決できない問題や、お相手に別の結婚話が持ち上がって急を要する場合には、解決に至らないかもしれません。
そういった場合は解決に向けての努力を進行形で見せていきましょう。
9:頼みごと、お願い事をする
お相手に頼み事やお願い事をするというのは、お相手を信頼しているということのアピールになります。
元夫婦だからこそ頼れる部分というのはあると思いますので、そういった部分を積極的に出していきましょう。
とはいえ、何でもかんでもお相手に頼りっぱなしだとそれはそれで相手にとっての負担になってしまいます。
ですからまずは自分でどうにかできないか頑張ってみて、どうしてもお相手に頼りたいことができた場合にだけお願い事をして、信頼関係を深めていきましょう。
10:焦らない
復縁に焦りは禁物です。
何故かというと、復縁を焦るとどうしても手段が強引になったり、結論を急ぎすぎてお相手の負担になってしまうためです。
人の気持ちが変わるのはその人の生活や元々の性格などに大きく左右されるため、あなたが復縁したいと思ったからといって、同じタイミングでお相手も復縁を意識できるとは限りません。
焦りのあまり気持ちの押し付けにならないよう注意しつつ、お相手の気持ちが少しずつ変わっていくのをじっくり見届けましょう。
まとめ
復縁できる夫婦の特徴と方法、それぞれ10ずつご紹介しました。
現在は3組に1組が離婚すると言われる時代ですが、その離婚した夫婦たちが復縁できているかどうかの統計が出ていないので、相談できる相手がおらず一人で辛い思いを抱えていたかもしれませんね。
でも、今回ご紹介した復縁出来る夫婦の特徴や、実際の復縁方法などを知れば「ここに寄せればいいかな」と何となくでもイメージがついたのではないでしょうか。
それでもまだ不安が消えない、というようであれば、ぜひ一度私にご相談いただければと思います。
あなたとお相手のお話をしっかり聞いて、お二人にピッタリ合う復縁プランをご提供させていただきますね!