好きな人ができたら、当然お付き合いできるように一生懸命頑張りますよね。
その人が好きな雰囲気の洋服を着て、髪だって好みに合うようにアレンジして、あなたが女性ならメイクをがんばったり、あなたが男性なら勇気を出していろんなところにデートに誘ってみたり。
例え片思いだったとしても、その人を振り向かせるために頑張っている時間って、とっても楽しいものですよね。
好きになってもらえるんじゃないか、付き合えるんじゃないか、付き合ったらこんなことがしたいな・・・という未来への希望があるから。
でも、いい雰囲気になっていざ告白!・・・結果、惨敗・・・ともなれば、楽しい時間もただただむなしく感じてしまいます。
「あー、何やってたんだろうな~」って落ち込みますよね。
もうそんな辛い思いをしたくないと恋を諦める人もいますが、実は、最近は一度フられただけじゃそう
簡単に諦めない男女が増えているのだそうです。
それだけステキな出会いですから、ぜひともモノにしたいところです。
ですが、一度フられてしまっていることを考慮すると、これまでと同じアプローチ方法ではうまくいかないというのはハッキリしています。
また、場合によっては相手の方が告白を断った罪悪感であなたと距離をとっている可能性もありますよね。
では、今度はどんな風にアプローチしていけばよいのでしょうか?
そこで今回は、付き合っていない状態からの復縁方法10つを紹介ます!
目次
相手の好み(理想)と、恋人になれる人(現実)を見極める
あまり親しくない間柄でも「どんな人がタイプ?」なんて話題になったりすることもあるのではないでしょうか。
ですが実際、そこで言われる理想と、実際に付き合っている相手に差があるケースも多いはずです。
それもそのはず、好きなタイプと言うのは基本的にその人の「理想」をあらわしているだけであって、本当に恋人に求めているものとは異なるものなのです。
好きな芸能人と、実際の恋人では、雰囲気が全く違うといったことをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。
今まで好きな相手の「好みのタイプ」に合わせて自分磨きをしていたのなら、ちょっと視点を変えるようにしてみましょう。
今度は、”相手はこれまでどんな相手と付き合ってきたか”に探りを入れていくのです。
もしかしたら、これまで聞いていた「好みのタイプ=理想」とは全然違う答えが返ってくるかもしれません。
その共通点を見つけ出し、自分に反映させていきましょう。
無理に「友だち」に戻ろうとしない
一度フられたあと、気まずくなるのがイヤで「友だちとしてよろしくね」と自分から距離を置いてしまってはいませんか?
辛い気持ちは分かりますが、一度距離を離してしまうと、時間が経つにつれて気まずい雰囲気になってしまうだけです。
「また誘っていい?」と言って、定期的にお誘いした方が、告白以前のような関係のままでいられます。
また、告白NG後にまだお誘いに応じてくれる場合は、「付き合うのは嫌ではない」と思われています。
これも今後の復縁に重要なポイントとなりますので、しっかり相手の反応は見極めたいところ。
相手の気持ちを探る為にも、失恋で傷ついた気持ちをグッと堪えて次のデートに誘い出しましょう!
相手には少なくとも一度は気持ちを伝えているのですから、「好き」という気持ちを隠す必要はありません。
むしろ好いていることを積極的に言葉にしても問題がないくらいです。
人はみんな、「常に誰かを追いかけるより、モテる自分でありたい」「愛するよりも、愛される方が幸せ」と考えているもの。
最初は興味がなかったのに、「好き」と言われていたら気持ちが動いた!という体験をしている人も多いので、ぜひ試してみてください。
露骨に避けられている状態で繰り返してしまうと、あまりにも相手の意に反した行いを繰り返していることになり、余計に嫌われてしまいますので注意しましょう。
心理学を使って自然に心を近づけていく
人の心を動かす必要のある復縁には、同じ心の分野である心理学の応用がとても有効です。
例えば、「単純接触効果」というものがあります。
これは単純に、会う時間を長くするよりも、会う回数さえ増やしていけば、それに比例して相手に対して親近感が湧き、好意を持つという法則です。
例として「会う」を書いていますが、要は接触・・・接点をもてればOKです。
会うのでも、話しかけるのでも、メールでも電話でもよいでしょう。
最初は単なる知り合いでも、毎日顔を合わせていると次第にお互いの緊張感がほぐれていき、親密な関係になれるという心の移り変わりを法則化しているのですね。
この法則をうまく使えば、相手の心もほぐれて片思いから両思いに変えていくことができるようになります。
ただ、会う回数を増やせばいいだけなので、会うための理由はなんでもかまいません。
なにかと理由をつけて、単純に相手と接触する回数を増やしていきましょう。
- 「分からないことがあるから教えてほしい」と話しかける
- 相手が出かけそうなタイミングを見計らって、あなたも出かけてみる
- 近くでやっているイベントを一緒に覗きに行く
- 定期的にLINEをする
などなど、接触している時間は関係ありませんので、会う回数を増やすことに注力してお誘いをしていきましょう。
押してダメなら、引いてみよう
これは③とは間逆の手法になります。
古典的な方法ですが、やはり一番効果があるでしょう。
一度告白している段階で、相手はあなたの気持ちを十分理解してしまっています。
いわば相手の方が若干有利な状況ですよね。
しかし、そんな状況になったからこそ、あなたから身を引くことを伝えてしまいましょう。
逆の立場で考えてみて、今までアピールされていた相手から突然「好きな人を作ってあなたを諦める」と言われたらどう感じるでしょうか。
やはり気にはなってしまうものでしょう。
今まで近くにいて当たり前だった、当然のように好かれていると思っていた相手が急に離れていく不安は、言いようのない焦りを感じます。
今度は相手から追いかけてもらえるという状況も作りやすい、ちょっと思い切った手法ですね。
二人きりがダメなら、グループで出かけよう!
もし、相手と二人きりではなく、グループで遊びにいけるチャンスがあるのであれば、積極的に活用していきましょう。
一緒に行動すればするほど、親密度は上がりやすくなります。
また、二人きりでは会うのを断られていたとしても、グループで会うとなればOKしてくれるケースもあります。
そうして会っていく中で、相手が今どんなことに興味を持っているのか、どんな場所に行きたいと思っているのかをチェックしましょう。
何度でもチャレンジする覚悟でいる
やはり恋を実らせるためには、努力が必要です。
一度や二度の失敗くらいでは諦めず、根気よく誠実な気持ちを伝え続けていく努力がなければ、成就しないと覚悟しましょう。
振られてもめげずに、いつも大切に思ってくれる人には、誰しもが好意を寄せるようになります。
振られないことがすごいのではなく、振られてももう一度挑戦していくところに「本気で思う気持ち」が感じ取れるのです、
フられてすぐに諦め、すぐ別の人と付き合うような人、あなたにはどのように映りますか?
「付き合えれば誰でも良かったんじゃ・・・」
こんな風に、あまりいい印象にはつながりませんよね。
一途に思い続けてくれるそのピュアな心こそ、相手が心を惹かれてしまうもの。
でも、次の告白までにはしっかり時間をかけよう
当たり前のことですが一度告白して、振られ、2~3日でまた告白をしてもほぼ100%成功しません。
むしろそんなことをしてしまえば、相手の笑い話にされてしまいます。
少なくとも、告白と告白の感覚は短くても1か月は開けるべきです。
できれば2~3ヶ月くらいのスパンですと、基本的にどんな状況でもちょうどいいタイミングでしょう。
その間、⑥でお伝えしているように何度でも挑戦する覚悟で相手に接していき、次回の告白でも素トレートに気持ちを伝えましょう。
もし相手に他に好きな人がいたり、恋人がいなければ、その期間の間に少しずつ気持ちも傾き、こちらを向いてくれるようになります。
もしいい人がいたとしても、一度告白されるとどうしても意識してしまうものです。
相手はしっかりあなたを意識しているようですから、次回の告白の成功に大きな期待をもてます。
思い切って、他の人も好きになってみる
「報われない片想いの時は諦めて気持ちを切り替える」とはよく言われる言葉ですが、そこまですぱっとできる人なら別として、相手の反応に一喜一憂して心を痛めてしまったり、片想いを引きずってしまう人には、一途になり過ぎないこともお勧めします。
相手以外の異性にも目を向け、他に好きになれる人がいないか、もっと魅力的な人がいないかを探してしまいましょう。
もちろん、いい雰囲気になったらその別の人と付き合ってしまうこともOKです。
そうなるとこのブログの意味がなくなってしまいますので、仮に他の人とは付き合わない体でお話を続けますね。
「本命の好きな人がいるのに、別に好きな人を探すのは軽いんじゃ・・・」と思うかもしれません。
実際に「何度でもチャレンジする覚悟でいる」で似たようなお話もしていますからね。
ですが、告白からスパンをあけてしまえば全く問題はありません。
あなたと相手はお付き合いをしていないのですから浮気にもなりませんよね。
ただし、それでも好きな相手との復縁を目指したいのであれば、あなたが他の異性との交際も検討していることが相手に伝わるようにしましょう。
それが「押してダメなら、引いてみよう」のように相手に喪失感を与え、より強く気持ちを惹きつけるきっかけにもなるのです。
そのことを自信にもって、また本命の相手のところへ戻っても良いでしょう。
好きな人とは段階を踏んでコミュニケーションを増やし、親しくなっていこう
恋愛に限った話ではありませんが、基本的に、コミュニケーションは段階を踏んでいくことが親しくなるための近道です。
まずは挨拶程度から、社交辞令が言い合えるようになり、お互いのプライベートを話せるようになり、連絡先を交換して、個人的な付き合いをして・・・
イメージをしてみれば、これまでのどんな関係でも、無意識にこうして段階を踏んで親しくなっていったはずです。
ですから、いくらすぐに相手を自分のそばにおきたいと思っても、このコミュニケーションの段階を飛ばしてしまってはいけませんよ。
コミュニケーションの量を見れば、お互いがどのくらい深い仲なのかが分かります。
いつも楽しそうに話している2人を見れば仲がいいのだなと分かりますし、その反対に、目も合わせない、会話が少ないような二人は仲が悪いのだと誰もが思うはずです。
実は、二人の仲の良さ、親密さは、コミュニケーションの量に比例してきます。
この法則は、片思いから両思いに変えるコツとして、当てはめることができるのです。
片思いの状態では、基本的にあなたからのアプローチがメインとなり、相手からのアクションが少ないため、当然コミュニケーションも少なめになっています。
それが、片思いから両思いへとだんだん変わっていくにつれて、コミュニケーションの量もだんだん増えるのです。
もっと相手と仲良くなりたければ、明るい話題で、どんどん積極的に話をしていきましょう。
そして、その為に必要な段階を一つ一つクリアしていきましょう。
相手を「特別な人」にする
例えば、誰にも話したことのなかった悩みを相手に打ち明けるようなことでも良いでしょう。
こうして二人だけの秘密を共有すると、自然とお互いを特別視し、身近に感じるようになります。
秘密を共有すればいいので、もちろん相手から相談をされる立場でも問題ありません。
励ましたり、長所を誉めたり。
相手を力づけるような接し方をする中で、最初は友達だったはずの人の中にも恋愛意識が芽生えることが多くあります。
それは相手を大切にする想いが通じるから。
親身になって話を聞き、傷ついた心を慰め、一緒になって解決法を探そうとする、そんな誠実な姿勢から、相手を大事にする気持ちが伝わるのですね。
付き合っていない状態から復縁するなら、割とストレートな感情表現が効果的と分かりますね。
皆さんの参考になれば幸いです。